アンジ・ポステコグルー:ボーンマス戦を控えての記者会見

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前にも言ったよね。私は皆さんには理解できないような珍しい旅路を歩いてきたが、監督をとても長い間続けてきたんだよ。私がこれまでのあらゆる役割を務めながら常にやってきたことは、自分が働いている組織とクラブに成功をもたらすよう努めることだった。それが私がここでやろうとしていることでもある。

それが私が働いているフットボールクラブを超えて影響を与えるのであれば、私はそのようなことが大好きなので素晴らしいことだが、世界中の多くの監督と私の旅路とを直接比較できるかどうかはわからないね。

何をボーンマスに期待していますか?

アンドニはラ・リーガで素晴らしい仕事をしており、すでに自分のスタイルを実践しようとしていることがわかるね。チームにスタイルが定着しているかどうかを示すには、開幕からたったの2試合とプレシーズンだけではなく、はるかに長い期間が必要だという点では、彼も私と同じだろう。ボーンマスは何人かを補強したが、そのうちの何人かはまだデビューしていないので、彼はまだチームを形成している途中だと確信しているよ。

この挑戦を楽しみにしている。アウェーのボーンマスは厳しい挑戦となるだろう。この敵地での戦いでは、相手チームやそのクラブに立て直す力があることがすでにわかっていると思う。ほとんどの専門家は昨シーズンに彼らが降格すると予想していただろうが、それでも彼らは強力なチームであり、誰に対しても太刀打ちできる強さだった。

したがって、我々はこの相手のホームで対戦することが挑戦になるのは何ら不思議ではない。我々の現在地がどこなのかを試すことになる一戦なので、楽しみにしているよ。

もしマディソンが欠場となった場合、替わりの選手がより低いポジションに下がる流動的なシステムを採用しますか?それともマディソンに似た選手でこれまでと同じような戦い方を採用しますか?

いや、私のチームのセットアップは、何をするにも同じタイプの選手を入れ替えるようなやり方ではないと思うよ。それをしてしまうと、1つのプレイ・スタイルに固定されてしまうと思うからね。どの選手も自分の資質を既存の構造に持ち込んでくれると思うんだ。そうなれば相手は予測しにくくなるだろう。

だから、もしマダーズがプレーできなかったとしても、中盤にはピエール、ジオ、スキッピーのような選手がプレーして、自分のやり方でその役割を果たせるし、それがチームのプレー・スタイルに影響を与えるとは思わない。我々はこのチームを構築するまだ初期の段階にあることをお断りしておくよ。

それが我々が今後望んでいることだ。誰かが欠場した場合でも、同じタイプの別の選手に変える必要はない。それはウインガー、ディフェンダー、ストライカーも同じだ。私は何か違うものをもたらしてくれる選手が好きなんだ。なぜなら、より明確な構造の中で柔軟性を持たせることができるからね。

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