デヤン・クルゼフスキが将来について明言し、トッテナムのスタンスが明らかに

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まだ23歳のクルゼフスキは、年初には少し調子が落ちていたことを認めたが、シーズンの最後の数ヶ月でキレを取り戻したように感じていたようだ。

「とても長いシーズンだったね。最初はとても良かったんだけど、その後にキャリアで初めて怪我をしたんだ」

「その後はとても調子が良かったんだけど、また調子を落とてしまった。2月くらいから調子が悪くなって、その後、調子が良くなってしまった。それからまた調子を上げて、ここ数ヶ月はいいプレーができてたけど、唯一欠けていたのはラストパスとゴールかもしれないね」

「もちろん、残念なシーズンだったけれど、後悔はしていないよ。全力を尽くしたつもりだからね。これから2週間ほど休暇に入って、その後の代表戦が楽しみだね」

「正直なところ、今シーズンは(調子が落ちたのとは対照的に)良いプレーもできた試合が多かったんだ。1ヶ月ほど不調で苦しむってことは普通だからね。苦しまない選手なんていないんだ。調子が悪い時間をできるだけ短くしたし、せめて2~3試合で悪いプレーをする程度にしないとね。1ヶ月も不調を引きづってはいけない。そういう面では、もっと上達しなければならないけど、将来的にはもっともっと良くなると思っているよ」

来シーズン、スパーズは2009年以来初めてヨーロッパの大会に出場できないが、クルゼフスキはその中でもポジティブな要素を探さなければならないと考える。

「いろいろな見方ができるけど、ひとつは、来シーズンはプレミアリーグにしか集中できないということだ。多くの大会を戦うのは、より難しくなるんだ」

「以前、ヨーロッパの大会に出場していないクラブでプレーしたことがあるけど、当時、ヨーロッパでプレーしているチームとリーグ戦で対戦すると、相手はずっと疲れていたよ。だからプレミアリーグでは僕らに有利になるんだ」

「もちろん、国内のカップ戦はあるね。今シーズンのチャンピオンズリーグでは、グループステージを突破したのは素晴らしかったけど、肝心なときに十分な力を発揮できなかった」

クルゼフスキはすでに来シーズンを見据えており、スパーズにとってポジティブなものになると考えている。

「まず少しは休まないといけないね。ワールドカップもあって、とてもとても長いシーズンだった。少なくとも1週間はフットボールのことを忘れて、心を落ち着かせる必要があるよ」

「もちろん、僕らはいつだって将来に対して前向きなんだ。このクラブには多くの才能があり、才能があれば、どんなことでも起こる可能性がある」

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