デヤン・クルゼフスキが将来について明言し、トッテナムのスタンスが明らかに

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トッテナム・ホットスパーでの将来と、現在のユベントスからのローン移籍の後もロンドンに留まるかどうかについて、スウェーデン人が語っている。

Football London/Alasdair Gold

デヤン・クルゼフスキはトッテナムを愛しているが、次に何が起こるかを決めるためにクラブの上位陣と話し合う必要があると語った。

2022年1月にユベントスから1年半のローン移籍で加入した23歳は、加入後6ヶ月で大きなインパクトを残した。今シーズンのトッテナムのチーム状況と同様に、このスウェーデン人は安定感を欠き、ワールドカップの前後で怪我に見舞われ、リズムが崩れてしまったことも向かい風となった。

それでもクルゼフスキは、スパーズに加入して以来、プレミアリーグ48試合に出場し、7ゴール、15アシストを記録しており、ほぼ2試合に一度ゴールに絡むスタッツを残している。

トッテナムが今シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得していれば、クルゼフスキの契約は自動的に3500万ユーロで完全移籍(買取義務)になっていた。しかし、チャンピオンズリーグ出場権を逃したスパーズにも同額を5年間に渡って分割して支払うこと獲得できる買取オプションが残っているが、イタリアの一部の報道では、このオプションを行使せず、ユベントスに復帰することになると報じられていた。

だが、トッテナムはこの買取オプションの行使を見込んでおり、それを裏付けるようにローン期間終了後の7月23日に行われるバンコクでの夏のアジア・ツアーでプロモーションに、彼が大々的に使用されているとfootball.londonは理解している。

そして今、クルゼフスキは自身の将来について語り、スパーズでのキャリアがどうなるのか、双方のプランについて話し合う必要があることを示唆した。

「正直なところ、ここ数ヶ月はとてもタフだったので、その時間がなかったんだ」

「僕らはみんながベストを尽くそうとしていたし、できる限り勝利を掴むように頑張ったんだ。だから、これからクラブと話しをして、クラブ側と僕のプランがどうなっているのか確認するつもりだよ。それからだね」

記者からの今後の希望についての質問に対して、クルゼフスキはこう答えた。

「もちろんこのクラブを愛しているけど、クラブと話をして、彼らの考えや将来の展望がどうなっているのかを聞かなければならないね。まずはそのことを話すことからだよ」

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