マンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドとハリー・マグワイアは、プレミアリーグの選手の中で最もTwitterで「嫌がらせ」をされていたことが、新らたな報告書によって明らかになった。
昨シーズン前半の2千3百万ツイートを分析したOfcomの報告書では、ほぼ6万件の「嫌がらせツイート」が発見され、7割のプレミアリーグの選手がその被害に遭っていた。
その「嫌がらせツイート」のうちの半数は、たった12人に向けられたもので、さらにそのうちの8人はユナイテッドの選手だった。
一方で、アラン・チューリング研究所による調査では、大多数のファンが責任を持ってソーシャルメディアを利用していることも判明した。
「これらの調査結果は、美しいフットボールの暗黒面に光を当てるものです」
Ofcomの放送・オンラインコンテンツ部門のディレクターを務めるケビン・バクハーストは述べている。
「ネット上での嫌がらせは、スポーツ界にも、より広い社会にも存在すべきではないものであり、撲滅に取り組むにはチームワークが必要です」