ジェド・スペンス:監督は選手に何を求めているかを明確にしている

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ミドルズブラから加入した21歳のウイングバックは、アントニオ・コンテの指導のもと、トッテナムでのビッグシーズンを期待している。

ジェド・スペンスは、football.londonに対し、トッテナムへの加入を「いつも確信していた」と語り、アントニオ・コンテやイヴァン・ペリシッチとすでに交わした会話がどれほど有益だったかについて話してくれた。

この21歳のウィングバックは、昨シーズンのノッティンガム・フォレストへのローン移籍でブレイクし、スティーブ・クーパー率いるフォレストのプレミアリーグ昇格に大きく貢献した後、この夏のスパーズへの移籍において長いプロセスを経て、先月ミドルスブラから1250万ポンドの移籍金に出来高750万ポンドを含めて入団が成立した。

スペンスがトッテナムにやってきた後、コンテは、「スペンスはクラブが推していた補強であったが、このU-21イングランド代表がスパーズの重要な選手になれると信じていたので、この移籍を許可した」と語っていた。プレシーズンの間、スペンスにゆっくりと時間をかけ、フィットネス・レベルをコンテの要求する高い水準まで引き上げようと尽力している。これまでのところ、スペンスはクラブに加入した後の最初のプレシーズン・マッチとなったレンジャーズ戦でわずか19分間プレーしたのみである。

スペンスは、トッテナムのウィングバックのオプションに彼特有の攻撃と守備のスキルをもたらすだろう。昨シーズンに同ポジションでプレーしたマット・ドハティ、エメルソン・ロイヤル、セルヒオ・レギロン、ライアン・セセニョンの4人の合計のドリブル突破数(48回)よりも多くの76回をスペンスは記録した。しかし、このステップアップには入念な準備が必要で、スパーズのヘッドコーチは、スペンスがチャンピオンシップとプレミアリーグやチャンピオンズリーグで求められるレベルのギャップを埋めるために、トレーニング・ピッチでハードワークしなければならないと述べた。

スペンスはこのチャレンジに前向きで、今回、ホットスパー・ウェイに到着してから初めてのメディア向けのインタビューでは、常にスパーズに心を寄せていたことを明かした。

イスラエルでトッテナムがローマと戦った後、彼は次のように語った。

「(移籍を待たされた時間は)あまり気にならなかったよ。ここに来るという確信がいつもあったからね。だからあまり影響はなかったね。ただ、自分がやっていること、一生懸命トレーニングすることに集中したんだ」

「監督も魅力的だし、クラブ自体もビッグクラブだ。それにチャンピオンズリーグでフットボールをする。それらは僕がここに来たいと思わせるだけの魅力があったんだよ」

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