トーマス・トゥヘルがネットでネタ化されたアントニオ・コンテとの握手を自虐ネタにする

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Evening Standard/Nizaar Kinsella

チェルシーのトーマス・トゥヘルは、トッテナムの指揮官であるアントニオ・コンテとの握手について、友人やコブハム(チェルシーのトレーニング・センター)のスタッフとともに笑い話にしようと考えているようだ。

トゥヘルは試合中、すでにコンテとタッチライン上で口論していたが、トッテナムの同点ゴールが物議を醸した後、2人のやりとりはさらにヒートアップし、試合後の恒例の監督同士の握手の際、ドイツ人はコンテの手を離すことを拒否したのである。

その結果、2人はFA(イングランド・フットボール協会)に起訴されることになったが、トゥヘルは金曜日にコンテを含めて、これ以上の敵対関係を加熱させることを否定している。

リーズ戦を控えるトゥヘルはコブハムのトレーニングセンターで次のように語った。

「もちろん、我々は笑っているよ。もちろん、笑っているよ!自分たちのことを笑うのはとても大事なことだ」

「ドレッシングルームでも笑っていたよ。私にとっては試合の熱気の中でのことさ、今でもそれほど悪くはないことだと思ってる。握手が長すぎたのと強すぎた! それは認めるよ」

「傷つける意図はなかったんだ。彼は私の仲間だからね。彼はイタリア語で話してくれたので、分からないよ。我々はお互いを侮辱していない。このような事態を招いたのは、我々の周りにいる20人の人間が、事態を実際よりもずっと悪く見せるようなことがなければ、事態は収束していたと思う」

「あなたの言うとおりだよ。このように盛り上がってしまったら、その盛り上がりに耐えなければいけない。もちろん、自分のことは笑い飛ばしたいけどね。いろいろとネタ動画を見たよ。想像できるように、この建物(クラブハウス)の中でもみんなが私をネタにしているけど、大丈夫だよ!」

また、トゥヘルはアンソニー・テイラー主審とビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のマイク・ディーンに関するコメントでFAの処分を受けるリスクもある。

Timesでコラムを執筆しているディーンは、クリスティアン・ロメロによるマルク・ククレジャの髪を引っ張る事件をピッチサイド・モニターで見直すようテイラーに伝えなかったのは間違いだったかもしれないと認めていた。

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