アントニオ・コンテに夢の守備陣を与えるためにこれからファビオ・パラティチが動く5つの移籍

補強

トッテナムは新シーズンに向けてバックラインを強化するため、すでに移籍マーケットでいくつかの重要な動きを見せている。しかし、ロドンとタンガンガが去った場合、さらなるセンターバックの補強が必要となる。

コンテは各ポジションに2人の選手が欲しいと明言しているため、3バックの中央、もしくは左で活躍できる選手を獲得する必要があるのだろう。

以前は左サイドのアレッサンドロ・バストーニとヨスコ・グヴァルディオールの獲得を検討していたが、スパーズは最終的にこのポジションを埋めるためにバルセロナからレングレをローンで補強することにした。このフランス人は中央でもプレーでき、エリック・ダイアーと先発の座を争う。つまりパラティチは、スパーズがさらなるセンターバックの補強を進めるのなら、中央か左サイドのどちらかを選択することになる。

トリノのグレイソン・ブレーメルへの関心が報じられたことがあったが、このブラジル人は今、トリノに残り、その都市の中のもう一つのクラブ、ユベントスへと巨額の移籍金で動くことが示唆されている。現時点では、退団の方に優先順位が向いているが、なにか微かな動きがあれば、再びパラティチが千載一遇の好機を掘り起こすかもしれない。