アントニオ・コンテは、韓国での忘れられない1週間を終え、いい状態でソウルを発つことができたと感じている。
水曜日にはソウル・ワールドカップ・スタジアムでチームKリーグを6-3で破り、土曜日には水原ワールドカップ・スタジアムでセビージャと1-1で引き分けた、このクーパン・プレーシリーズの2試合で、合計11万人のファンがスタジアムに詰めかけた。
アントニオはピッチ上での仕事に満足していたが、このツアーにおいて重要であった、ピッチ外においても同様だ。選手たちが韓国の文化に触れ、ソウルの街に繰り出せば、いたるところで温かく迎えてくれたことに対して、コンテを始めとしてクラブ関係者の全員がとても感謝している。
それはチームが韓国に降り立った瞬間から始まっており、仁川国際空港で何千人ものファンが出迎え、日曜日に出国ゲートをくぐる際にも、大勢のサポーターが別れのために手を振っていた。
コンテは、この1週間を振り返って語った。
「韓国の熱気と情熱は素晴らしく、トッテナムファンの皆を会って、我々自身も満たされたよ。我々はいい仕事が出来たし、同時に、ファンと過ごすこともできた」
「ハリー・ケインやソニーのような選手たちとファンが顔を合わせることはとても大事なことだし、こういった試合を行うのも、ファンにとって重要なことなんだよ」
「とても幸せな気持ちで韓国を発つよ。ここではいい時間を過ごすことができた。韓国にこれだけのファンがいて、これだけのサポートがあるというのは、我々にとって信じられないことだったよ。ファンの皆に満足してもらえるよう、我々は励まなきゃいけないね。韓国のファンたちに、ロンドンに試合を見に来てもらうのは難しいかもしれないが、それでも、韓国にこれだけのサポーターがいることを知ることができたのは、素晴らしい経験だったよ」