トッテナムは才能あるリーズのティーンエイジャーの獲得に迫っており、スパーズの選手の1人が逆にリーズへの移籍に向かうだろう。
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トッテナムはリーズ・ユナイテッドの若きスター、アーチー・グレイの獲得に近づいており、一方でジョー・ロドンがエランド・ロードへ向かうとfootball.londonは理解している。
ブレントフォードは、昨シーズンのリーズでセンターミッドフィルダーと右サイドバックとして50試合に出場した才能ある18歳のグレイを獲得に迫っており、プレミアリーグでレギュラーとしてプレーできる可能性もあることからトーマス・フランクのビーズに加わることをグレイ本人も望んでいた。しかし、ビーズはリーズと移籍金の支払い方法で合意できず。その移籍が決裂すると、トッテナムが介入し、2500万~3000万ポンドの移籍金と、ロドンがエランド・ロードに向かうことで交渉を始めた。
この移籍は今や終結に向かっているようで、グレイはクラブと長期契約にサインし、右サイドバックのペドロ・ポロとのローテーション要員と、ミッドフィルダーの両方でアンジ・ポステコグルーのチーム戦力としての役割を果たすことになる。グレイのボールを扱う恐れ知らずの姿勢と能力、戦術的規律が、オーストラリア人指揮官の哲学とシステムにうまく適合することが期待されており、今後数年間で大きな成長の可能性を秘めている。
一方、ジョー・ロドンが逆方向に向かい、リーズへの移籍が成立する可能性が高いとfootball.londonは理解している。新シーズンに向けて現在海外でトレーニング・キャンプ中の26歳のウェールズ代表ディフェンダーは、昨シーズン、ヨークシャーで素晴らしいローン期間を過ごしたあと、プレミアリーグのイプスウィッチとレスター・シティからも関心を寄せられたがエランド・ロードへの復帰を選んだとみられる。
イプスウィッチのキーラン・マッケンナ監督はこのセンターバックを大いに称賛していたが、トッテナムは1000万ポンドのオファーを拒否したとみられている。
リーズのダニエル・ファルケ監督も、かつてノリッジ・シティを率いた際にチャンピオンシップ優勝に貢献したスパーズのミッドフィルダー、オリヴァー・スキップを大いに称賛している。しかし、この23歳のミッドフィルダーは現時点でリーズに向かうことはなさそうだとfootball.londonは理解している。
今夏、スキップがトッテナムを離れる場合、プレミアリーグのクラブから関心を寄せられるだろうが、来シーズンのヨーロッパリーグに登録できるクラブ育成枠の数少ないトップチームの一人であることから、クラブにとってこの登録枠の問題がさらに大きくなるだろう。
