ファン、選手、尊敬するヘッドコーチ、そして祖父からの賢明な言葉…アーチー・グレイはリーズ・ユナイテッドからスパーズへの移籍を完了し、そのすべてを味わっている。
才能あふれる18歳のアーチーは、昨シーズン、エランド・ロードで活躍し、ミッドフィールドと右サイドバックでの優れたパフォーマンスからチャンピオンシップのシーズン最優秀若手選手に選ばれて、今回、クラブと2030年までの契約にサインした。
しかし、その経験と知名度は想像以上に広がっている。 15歳で2021/22シーズン、リーズの一員としてプレミアリーグを戦った彼は、そこで多くのことを学ぶことができた。また、リーズで愛されているフットボールの血統を引き継ぐ家族から助けやアドバイスも受けて育った。父アンディ、祖父フランク、大叔父エディはいずれも同クラブで活躍し、大叔父は監督も務めた。
ノースロンドンに到着したアーチーは、興奮と学びへの意欲、良いパフォーマンスをしようという決意について語り、アンジ・ポステコグルーのもとで働くチャンスを得られたことに特別な思いを抱いている理由を明らかにした。
「ここは巨大なクラブであり、断るわけにはいかないチャンスだったんだ」
「しっかりプレーして、チームの一員としてスタートするのが本当に楽しみだよ。正直に言うとまだ実感が湧かないし、これから数日は実感がわかないと思う。おそらく、みんなに会って数試合プレーするまでは実感がわかないだろう。とても興奮していて、楽しみにもしている。僕にとっては大きなチャンスなので、本当に興奮しているんだよ」
「あとは、アンジのもとでの大きなプロジェクトだし、僕はそれに参加したかったんだ。嘘をつくつもりはない。僕はセルティックの大ファンなので、彼のことが大好きなんだ！家族全員が彼のことを愛していて、実はあまり言っていないんだけど、セルティックで彼のプレーを見るのが大好きだったし、昨シーズンここ（スパーズ）での彼のチームのプレーを見るのも大好きだった。彼は（この移籍の）大きな要因だよ」
「本当に良い監督のもとでプレーすることは僕にとって本当に重要だからね。ここには若い選手たちもいるし、すぐに居心地が良くなるだろうと感じている。順調にいけば、何試合かピッチでプレーして、挑戦したいね。ここにはビッグネームが揃っているし、正直に言うと、毎日みんなと一緒にトレーニングできることを嬉しく思っている。できればピッチでみんなと一緒にプレーできるといいけど、まずは一緒にトレーニングしたいし、顔合わせできるのが待ちきれないよ。このチャンスを本当にありがたく思っているよ」
