アンジ・ポステコグルー:ウェストハム戦の後の記者会見

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なぜ考えが明確ではなかった思いますか?

(笑)

人間だからね。それが現実のフットボールだよ。ジョイスティックで操作して、好きな場所に動かしたいがそうはいかないんだ。我々の役割は、選手たちがそれを乗り越えられるようサポートすることだ。ウェストハムのような相手と対戦すると、そんなに簡単にはいかない。彼らは肉体的に大きな選手が揃っていて、深く引いて守っているのでとにかく窮屈でスペースが無く感じるんだ。

ただ、我々には思っているよりも時間があると思うことがある。我々は素晴らしいゴールを決めたが、エリア内に送られるべき時にボールがボックスの外に飛んでしまう場面もあった。ここは我々が取り組んでいることだが、ここがうまくいけば、そのファイナルサードで選手たちを生かすことができるんだ。

どうすれば良くなりますか?ファイナルサードで時間に余裕を持ってプレーするお手本となる年長の選手が必要でしょうか?

いや、そこは年齢の問題ではないよ。あくまで成長の問題なんだ。成長すべきあらゆることの一部になる。それが指導者がいる理由であり、我々がシステムを発展させている理由だ。私の目には、本当に学ぶ意欲を持った選手たちが映っている。今夜、難しい相手との本当に難しい試合で、我々は自分たちのフットボールの戦い方でかなりの成熟度を見せたと思うが、我々はまだ成熟度がそこまで高いわけではなかった。我々はそれを理解しているし、今後も取り組んでいくよ。

この試合で1ポイント獲得したと考えますか?それとも2ポイント落としたと考えますか?

そういうふうには考えないよ。私はチームとして進歩しているかどうかを常に考えているんだ。今夜のパフォーマンスは我々が成長していることを示すものだと思ったよ。数週間前のフラム戦で似たようなタイプの試合だったが、その時はうまく対応できなかったが、今回は確かにうまく対応できたね。今夜は特に全体的なプレーとビルドアップ、組織力においてそう思ったよ。今夜はビス、ビスマが傑出していたし、4バックが上手く対応してくれた。

相手の攻撃の4人を見れば、当然敵は手を焼くだろう。今夜の試合はフラム戦よりも構造的に成熟していたし、そこは私にとって進歩だと思う。フットボールの試合に勝ちたいのは当然であり、それが究極の尺度だが、今夜は我々のフットボールが正しい方向に進んでいると言えるものだったよ。

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