スウェーデン代表フォワードは、アンジ・ポステコグルーのスリリングなフットボール・ブランドが長期的には報われると信じている。
Evening Standard/Dan Kilpatrick
トッテナムがマンチェスター・シティに3-3で引き分けたことで、たとえ主力がいなくても、どのチームにも対抗できることを証明できたとデヤン・クルゼフスキは述べ、クラブはアンジ・ポステコグルーのもとで「トップに立つためのすべて」を備えていると豪語した。
クルゼフスキの90分のヘディング・シュートで、満身創痍のスパーズがプレミアリーグ王者を相手に勝ち点1を獲得し、3連敗を止めた。
試合前、ポステコグルーはエティハドでも自らの攻撃スタイルの原則を妥協しないと約束していたが、選手たちの一部にもトップチームの11人を欠いた状態でそのプレースタイルでシティに臨むことに疑問を抱いていたかもしれない。
しかし、スパーズはその勇敢なアプローチが報われ、後半に2度も同点に追いついた。この試合で活躍したクルゼフスキは、試合後に次のように語った。
「何も疑問を感じてはいなかったよ!」
「僕は監督のメンタリティが大好きなんだ。それはまさに僕が望む生き方だからね。僕らはまだまだ成長しなければならないけど、人生で一番大切なことは何も恐れずにただ進むことなんだよ」
「誰と対戦していても、生活の中で何をしているのかも関係ない。当たって砕けろだ。そして、うまくいかなかった場合は、うまくいかなかっただけのこと。心から信じてやったんだ。恐れることなにもないよ」
「試合に負けようとしているのではなく、試合に勝とうとしてやってるんだ。僕は監督のゲームプランが大好きだ。シティは世界最高のチームの一つで、僕らはすべてが完璧な状態ではなかったので難しかったけど、10人の選手が欠場している中で、後半にこのようなプレーができたのは監督にとってもチームにとっても信じられないことだよ」
「だから、僕は監督(ポステコグルー)が本当に本当に大好きなんだ。この戦術、このメンタリティ、監督のために尽くしたいね!『恐れることはない、とにかく行って来い!』。監督と一緒に毎日やれて幸せだよ」
「優れた選手が多く揃ってなくても、誰とでも戦えることを証明したよ。精神的に少し成長するだけで、トップになれるんだ。足りないのはそれだけなんだ。フットボールがあって、監督がいて、トッテナムにはすべてがあるんだ」