特に前半は落ち着いてボールを扱えてテンポも良かったと思う。先ほども言ったように、試合を通して我々のプレスは素晴らしかったと思うし、彼が大きく貢献していると思ったね。彼は2つのゴールでインターセプトを決めていたし、あのポジショニングが重要だったんだ。ビスが我々にとって非常に重要な役割を担っているため、彼（ホイヴィア）の経験は非常に重要なのだが、今日の彼はエクセレントだったよ。
ああ、重要な役割をこなしたね。毎試合同じメンバーで戦えるわけじゃないからね。それは間違いない。だが、先ほども言ったように、ピエールはチームに貢献できてないわけじゃないんだ。とても影響力のある選手だよ。どの選手も先発出場を望んでいるが、私にとっては先発出場する選手だけではなく、チームに貢献する選手が重要であり、彼はシーズンを通して貢献している選手だよ。
後半の失速の原因は？それはあなたがこのクラブに要求するスタンダードを示していますか？
何か要求したいわけではなく、ただ私が見たことを話すよ。後半はボールの保持において本当に無駄だらけだったと思うね。余分な1つのタッチを加えてしまっていたんだ。私は長年このやり方を続けているので、余分なことをやってしまうと、すぐに悪い方に引きずり込まれることを熟知している。
我々が試合に勝ったという事実によって、この試合で浮き彫りになった改善点を隠すつもりはない。後半、ボール保持に関しては今シーズンすでに示しているレベルには及ばなかったが、そこには大した理由など無いんだ。相手が変化を加えてきたわけではない。単に自業自得なんだよ。
その中での私の役割は、選手たちにフィードバックを与えることだ。それを選手たちも望んでいるだろう。選手たちはもっと良くなりたい、改善したいと思っている。そんな選手たちに指導すべき点がいくつか見つかったよ。
目に見えて試合の流れが悪化した試合で、その原因を明確に伝えて改善策を指導してくれる指揮官ほど、選手にとって頼もしい存在はないでしょう。
後半の出来はこれから先にあなたが指導すべきことの多さを物語っていますか？
ノー。私はここに座って毎週、まだまだ先は長いと言い続けてきた。それは変わらないよ。まだ9試合が終わって、何かを構築し始めた段階なんだ。私にとって、ここに座って、我々は素晴らしいチームだと言ってる方がずっと簡単だよ。
私が言いたいのは、改善する必要があるということだ。それを確実に実行する責任は私にある。我々はもっと良くなれるんだ。絶対にね。その点において、今夜はボール非保持の時は素晴らしいと思った。我々は傑出していたよ。そこを評価しないわけにはいかないね。
このゲームにおけるボール非保持の時の戦い方においては、選手たちの膨大な努力と献身が必要になってくる。この試合ではそれがずっと見られていたよ。今夜はその局面での戦い方が勝利をもたらしたんだ。だが、ボールを持ったときももっと良くする必要があるね。
