その代わりに、スパーズはアンジ・ポステコグルーの3トップの中で複数の役割を果たせる多才なフォワードを求めており、ジョンソンはその条件にぴったりだ。
フォレストのスティーブ・クーパー監督が定期的にシステムを調整していたため、昨シーズンのジョンソンはウイング、ストライカーの背後、そしてセンターフォワードとさまざまな役割をこなしてきた。
下の図が示すように、ジョンソンは、その役割に関係なく、チームメイトと比較して、さまざまな攻撃のスタッツにおいて印象的な戦績を積み上げ、一貫して好パフォーマンスを発揮した。
ジョンソンがイースト・ミッドランズからノースロンドンに活躍の場を移した場合、右ウイングでデヤン・クルゼフスキ、左ウイングでソン・フンミン、そして中央でリシャルリソンとポジションを争うことになる。
まだ22歳で、まだトップリーグで1シーズンしか過ごしていないウェールズ代表19キャップのジョンソンには、ポステコグルーが始動した有望な新時代の担い手として、これから成長の余地が存分にあるはずだ。
退団が進めばセンターバックとミッドフィールダーの補強に動く…
今週、スパーズは数名の選手を放出してチーム戦力をスリム化したいと考えているが、その放出の進み具合によって新しいセンターバックとセントラル・ミッドフィールダーが加入する可能性もある。
エリック・ダイアー、ダビンソン・サンチェス、ジャフェト・タンガンガの3人のセンターバックは全員に退団の可能性があり、まず1人が退団すればスパーズは補強に動き出すことになるだろう。
一方のフォレストは移籍マーケットの最終週にサンチェスを補強ターゲットにする可能性があるが、他のセンターバックのオプションもある。
