クリスティアン・ロメロ:選手とアントニオ・コンテの間には溝があり、かなり苦戦を強いられた

この記事は約7分で読めます。

ロメロを苛立たせている周囲の声として、彼のモチベーションはクラブよりもアルゼンチン代表でプレーすることにあるというトッテナム・ファンの主張である。 これは、ワールドカップを制したロメロが、スパーズでは在籍したこの2年間で不運にもタイミング良く負傷し、両シーズンの終盤戦を逃したことに加え、負傷明けでクラブで復帰する前に代表に合流したことに基づいたものである。

また、パンデミックの最中、南米がまだ英国におけるレッドリストの渡航先として扱われていた頃に、ロメロはジオバニ・ロチェルソやダビンソン・サンチェスとともにそれぞれアルゼンチン代表とコロンビア代表としてプレーし、帰国前にクロアチアの島で10日間の隔離を余儀なくされ、その間、トッテナムの試合を欠場したこともあった。

しかし、トッテナムのために100%の努力を捧げることを誓うだけでなく、今夏、他クラブからのオファーを断ったこともロメロは明かしている。

「そのようなことを言う人たちは僕のことを知らないんだと思うよ。僕はクラブと何年も契約しているからね。常にベストを尽くそうとしているんだ」

「昨シーズンは必ずしも素晴らしい結果に終わったわけではないけど、受け入れるしかない。物事がうまくいかないとき、真っ先に手を挙げなければならないんだ」

「前にも言ったように、それは受け入れるけど、フィールド上では常に全力を尽くそうとしている。ファン、クラブ、みんなが僕に寄せてくれた信頼に応えようといつも努力しているし、クラブをできるだけ上位に押し上げることができるように良い試合をして、来シーズンは立て直せるように努力するよ」

「(アルゼンチン代表と同じようにスパーズに対して)同じ情熱を感じていなかったら、僕はクラブを離れることを考えるだろうね。僕にとって昨シーズンの終わり方には満足していないし、前にも言ったように、真っ先に手を挙げて最高のシーズンではなかったと認めるけど、他のクラブから来シーズンに向けて移籍のオファーを受けたとき、このクラブで最高のシーズンを過ごしたいからノーと答えたんだ。僕はプレミアリーグが本当に好きだし、トッテナムが本当に好きだし、ここにいたいと思っている。これからも何年もね」

「今、選手たちは良い方向に進んでいる。トッテナムに来たときも、今の選手たちと同じように感じたよ。戦いたい、勝ちたいという希望を取り戻した監督がここにいるんだ。ここ数シーズンはクラブにとって物事がうまくいっていなかったと思うけど、それでも大きな進歩を遂げて、良いことをしている。いきなり勝利を積み重ねるのは簡単ではないからね。でも、スパーズはあらゆる意味で進歩を続けているし、これから大きなことを達成できると信じているよ」

新しいヘッドコーチであるポステコグルーは、ロメロにとってまさに適切なタイミングでやってきた適切な監督であると信じている。

「僕らは新しい監督のおかげで貪欲さを取り戻したんだ。一緒に仕事をした最初の数日から、かなり優れた監督であることを僕らは知らされたんだ」

「選手たちの調子は良いよ。バッテリーを充電できたと感じているね。昨シーズンは良いシーズンではなかったけど、これから素晴らしいシーズンを迎えるための準備をしているところだ」

この記事を評価する
タイトルとURLをコピーしました