ブンデスリーガの得点王に輝いたセルジュ・ニャブリが16ゴールで、ストライカーのエリック・シュポモティングは14ゴールだった。
ジャマル・ムシアラとレロイ・サネがそれぞれ12ゴールを記録した一方で、昨夏に加入したセネガル代表のサディオ・マネは10ゴールにとどまり、個人としては低迷の一途をたどった。
トゥヘルはクラブでの最初の開幕から挑むフルシーズンを前に、主要タイトルを争うことを望み、チーム戦力の再編成に躍起になっている。
スパーズはケインとの契約があと1年しか残っていないことを考えると、かなり弱い立場にある。昨年はケイン本人がチームのチャンピオンズリーグ出場権争いに専念するため、新契約の交渉が遅れていた。
しかし、ノースロンドンのクラブにとっては、シーズン中に3度の監督交代が発生し、シーズンを8位に終わり、ヨーロッパの大会への出場権を完全に逃すという、悲惨で混沌としたシーズンとなった。
とはいえ、ケイン個人とすればプレミアリーグで30ゴールを挙げ、キャリア・ベストとなった2017-18シーズンの30ゴールに匹敵する素晴らしい活躍を見せた。
その活躍は目覚ましく、2月にはクラブ・レジェンドのジミー・グリーヴスを抜いてスパーズのクラブ歴代最多ゴール記録を樹立し、現時点で435試合で280ゴールを決めている。
また、3月のイタリア戦ではウェイン・ルーニーを抜いてイングランド代表の歴代最多ゴール記録を更新し、84キャップで58ゴールを決めた。
しかし、世界最高のストライカーの一人であるにもかかわらず、ケインはまだクラブでも代表でもタイトルを勝ち取っていない。
Bayern Munich make shock £60m bid for Harry Kane
Bayern, who are led by former Chelsea boss Thomas Tuchel are keen to bring in a forward this summer and Kane is one of their priority targets for the position.