さらなる負傷者の問題、ヒルの希望 – アイントラフト・フランクフルト戦での5つの出来事

この記事は約5分で読めます。

Football London/Rob Guest

0-0の引き分けとなったドイチェバンク・パルクでのアイントラハト・フランクフルトとのチャンピオンズリーグの一戦で発見した5つの出来事を紹介する。

ローテーションの問題

アーセナルとのノースロンドン・ダービーで敗れた後、火曜日のアイントラハト・フランクフルトとのチャンピオンズリーグでアントニオ・コンテは、トッテナムの先発メンバーをローテーションさせるだろうと予想していた。しかし、エミレーツで敗れた先発メンバーと同じメンバーで臨むことになった。

つまり、右のウィングバックはマット・ドハティやジェド・スペンスではなく、エメルソン・ロイヤルがポジションをキープし、イヴ・ビスマは再びベンチ・スタートとなった。多くのファンが、土曜日のノースロンドン・ダービーでのパフォーマンスとチーム編成に明らかに不満を抱いている中、このチーム・ニュースは多くの人にとってあまり良いものではなかったと言っていいだろう。

コンテの決断は、アーセナル戦に先発出場していた選手たちに改善の大きなチャンスを与えたわけだが、インターナショナル・ブレイク前に「全員をフレッシュに保つためにローテーションを組む必要がある」と述べていた彼の選択は、この過密日程の時期においてローテーションをするつもりがあるのかに疑問を投げかけるものである。

招集されなかった選手

スポルティングCP戦での敗戦で膝の負傷をして以来、ベン・デイヴィスが初めて招集メンバーに戻ってたことで、スパーズはドイツでのキックオフ前に勢いづいた。ルーカス・モウラとデヤン・クルゼフスキの負傷により、ブライアン・ヒルが唯一の控えアタッカーとなり、12人のベンチ入り要員の顔ぶれはかなり守備的な雰囲気だった。

この試合のベンチに入らなかった選手がジャフェト・タンガンガで、football.londonによるとこのディフェンダーの欠場は残念ながら怪我によるものだという。

過去数シーズンの間、怪我に関しては不運が重なっているタンガンガは、その過程で多くのフットボールのプレー機会を逃してしまった。そして、今シーズンはこれまで1度の途中出場しか記録していないタンガンガはまた負傷に見舞われてしまった。すでに2人の負傷の問題を抱えていたコンテは、これ以上、負傷者を増やさないようにしたいところだろう。

この記事を評価する
タイトルとURLをコピーしました