欧州での勝利で明らかになった真実、コンテに浮上した新たなソンへの疑念 – マルセイユ戦の注目ポイント

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ソンへの疑問

この韓国人フォワードにとって、またしてもフラストレーションの溜まる試合となり、改めてソンへの疑問が浮上した。週末に行われたフラム戦では鋭いプレーを見せたが、どうしても欲しいゴールがなかった。そしてこのマルセイユとの試合では30歳のアタッカーにはまた別のストーリーが待ち受けていた。

前半にはリシャルリソン、ケインとうまく連係し、ハーフタイム前にはケインにチャンスを与え、さらにケインのスルーパスに飛び出して、並走した元ニューカッスル・ユナイテッドのムベンバよりも先にボールに触れて、相手のファウルを誘うという重要な役割を担ったのだ。

だが、それら以外の場面でソンはまたもや何も得られず、全体的にかなり静かな試合となった。後半途中の1本のシュートが彼のパフォーマンスを象徴しており、ボックスの手前から放ったボールは大きく枠を外れた。トッテナム・ホットスパー・スタジアムの中ではその直後にブーイングが聞かれたほどだった。

以前は、ケインとソンのパートナーは不動で、そこにクルゼフスキかリシャルリソンのどちらかが加わった3トップだと思われていたが、現在は3人の選手がチームの2つのポジションを争っており、その中でもソンは現在、調子が上がらず苦しんでいる。マルセイユ戦でのプレーを見る限り、今シーズン、まだゴールを決めることができていないソンには、次節以降の先発に再び疑問符がつくことになりそうだ。

しかし、マン・シティとの対戦成績が良いだけに、コンテ監督にとっては簡単な決断ではないだろう。スパーズがペップ・グアルディオラのチームと直接対決する際には、しばしば中心的な存在となり、ここ8試合で6ゴールを挙げ、シティのハイラインを攻略する際には彼のペースが鍵となる。

ソンには一息をつく必要がありそうだ。しかし、このアタッカーがマン・シティに対して素晴らしい記録を残していることを考えると、コンテにとってこの決断は簡単なものではないだろう。スパーズがペップ・グアルディオラ率いるシティと直接対決する際に、ソニーはしばしば英雄的な存在となる。そして、シティのハイラインを攻略するためには、彼の裏抜けのスピードがカギとなるのだ。

今の彼の調子は、本来の実力とはかけ離れているかもしれないが、今シーズン、ゴールに苦しんでいるソンであっても、マン・シティはその対戦をまったく楽しみにしていないはずだ。土曜日の夕方、彼が先発メンバーであろうと、ベンチであろうと、プレミアリーグの優勝候補筆頭であるシティに対して、この選手が大きな存在感を持つことに期待しないわけにはいかないだろう。

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