アーセナルのブラジル人トリオ、ガブリエウ・ジェズス、ガブリエウ・マルティネリ、そしてガブリエウ・マガリャエスが、ワールドカップを前にしたブラジル代表の招集メンバーから外れた。
ブラジル代表ヘッドコーチのチッチは、9月下旬のガーナとチュニジアとの国際親善試合に臨む26人のメンバーにプレミアリーグから11人を招集したが、アーセナルの選手たちは外された。
プレミアリーグの選手の中には、トッテナムのリシャルリソンや、マンチェスター・ユナイテッドに8400万ポンドで遺跡したアントニーも含まれている。
また、チッチは今回のジェズスを招集しなかった理由を説明し、ガナーズのストライカーがワールドカップ出場が危ぶまれているとの懸念を払拭するようにもとれる内容だった。
「今回のチームは他の選手に自分の力を発揮する機会を与えるためのものだ。(ジェズスは)代表メンバーを争っているし、重要な時にある」
しかし、マルティネリのポジションについてはジェズスとは異なるようで、チッチはこう付け加えた。
「(今回のメンバーから外れた)コウチーニョは並外れた選手だ。ガブリエウ・ジェズスもそうだ。ダヴィド・ネレス(ベンフィカ)やマルティネッリもポジションを争っている。とても難しいよ」
今回、ジェズスのポジションを奪ったのは、今シーズンのコパ・リベルタドーレスで12ゴールを挙げて得点王に輝いたフラメンゴのストライカー、ペドロだ。さらにガブリエウ・マガリャエスのポジションは、ユベントスのグレイソン・ブレーメルとローマのロジェール・イバニェスの初招集によって奪われた。
ゴールキーパー
アリソン(リバプール)、エデルソン(マンチェスター・シティ)、ウェヴェルトン(パルメイラス)
ディフェンダー
ダニーロ、アレックス・サンドロ、グレイソン・ブレーメル(ユベントス)、アレックス・テレス(セビージャ)、チアゴ・シウバ(チェルシー)、エデル・ミリトン(レアル・マドリード)、マルキーニョス(パリ・サンジェルマン)、ロジェール・イバニェス(ローマ)
ミッドフィルダー
カゼミロ、フレッジ(マンチェスター・ユナイテッド)、ファビーニョ(リバプール)、ルーカス・パケタ(ウェストハム)、ブルーノ・ギマラエス(ニューカッスル)、エヴェルトン・リベイロ(フラメンゴ)
フォワード
ネイマール(パリ・サンジェルマン)、リシャルリソン(トッテナム)、ロベルト・フィルミーノ(リバプール)、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ(レアル・マドリード)、アントニー(マンチェスター・ユナイテッド)、ラフィーニャ(バルセロナ)、マテウス・クーニャ(アトレティコ・マドリード)、ペドロ(フラメンゴ)
さすが世界屈指のタレント集団だけに、あのエメルソン・ロイヤルでさえも厳しいだろうね…