スウェーデン代表のデヤン・クルゼフスキは、トッテナム・ホットスパーのヘッドコーチが自身のプレーとキャリアに及ぼした影響について語った。
デヤン・クルゼフスキは、トッテナム・ホットスパーの監督を務めるアントニオ・コンテほどモチベーションの高い人物には会ったことがなく、彼の言うことはすべて「力強く胸に入ってくる」と考えている。
22歳の攻撃的ミッドフィルダーは、1月にユベントスから1年半のローン移籍でやってきて以来、プレミアリーグで25試合に出場し、11ゴール、6アシストと17ゴールに関与する大きなインパクトを与えてきた。このスウェーデン人はイングランドのリーグとスパーズでの生活に即座に適応し、今シーズンにもノースロンドンのクラブに完全移籍になるだろう。
クルゼフスキは、移籍前のユベントスではスタメン落ちに苦しんでいたが、プレミアリーグでコンテと組むことになり息を吹き返した。国際舞台でも、イングランドに来てからの過去4試合で3アシスト、1ゴールを記録。その中には土曜日に4-1で勝利したセルビア戦でのヴィクトル・クラエソンのゴールへのアシストも含まれている。
今週、スウェーデン代表に合流しているクルゼフスキはGazzetta dello Sportのインタビューに答えている。
「フットボールでうまくいかないときってのは意味がわからないんだ。ここ数ヶ月、僕自身は何も変わっていないんだよ。精神的にもそうだし、ピッチでは常にベストを尽くしている。でもユーベでは、僕がやろうとしたことがうまくいかなかったんだ」
「僕は後ろを向くより、前を向くのが好きだからね。確かにユベントスでは、さまざまな理由からあまりいい気分ではなかったし、物事がうまくいっていないとわかったときに同じ環境にとどまって軌道修正するのは難しいんだよ。だから、イタリアを去るという選択は、あの状況ではベストだったね」
「イングランドでは、ピッチの上でも外でも、トリノにいたときよりもすべてが良くなっている。僕は常にフットボールがしたいし、チームのために勝ちたいんだ」