デヤン・クルゼフスキは、トッテナムがシーズン後半にははるかに良い状況なると確信しており、ワールドカップの中断の後に飛躍する「素晴らしいチャンス」があると考えているようだ。
スパーズは、シーズン前半の数々の問題を象徴する土曜日のリーズ戦を、混沌とした試合内容の末に4-3の勝利で終え、6週間のシーズン中断に入った。
この試合で8試合連続で相手に先制を許すことになり、ハーフタイム時点で2-1とリードされたものの、3度同点に追いつき、ロドリゴ・ベンタンクールの2ゴール目で劇的な勝利を収めた。
大半が称賛を受けるには値しないパフォーマンスの繰り返しで、チームは不調に陥っていたと認識されているが、アントニオ・コンテはこれでマンチェスター・シティと勝ち点3差の4位でボクシング・デーを迎えることになり、年明けにはACミランとのチャンピオンズリーグ・ベスト16を見据えてシーズンを再開させる。
リーズ戦で9月17日以来となる先発出場を果たし、凄まじいパフォーマンスを披露したクルゼフスキは、試合後に次のように語っている。
「僕らには素晴らしいチャンスがあるんだ。これからしっかりとみんなで結束して、シーズン後半のプランを作り出さなければいけないね」
「ACミランとのチャンピオンズリーグでの対戦があるし、プレミアリーグではいい位置につけているけれどもっといい結果を出せるはずだからね」
「このチームを高く評価しているよ。もっといい結果を残せると思うんだ。僕らには根性と才能がある。僕らは今、大きな2シーズン目を迎えている。これからしっかりと休養をとるよ。ワールドカップでプレーする選手もいるから、健闘を願ってるよ。その後に、僕らはチームに戻って、より良い準備をして再始動するんだ」
「常に、結果はパフォーマンスよりも重要だよ。でも、より良いパフォーマンスをしていれば、より良い結果を得るチャンスがあると思うね。ピッチの中で、もっと結果を出せるように、これからいくつかのことに取り組むことができる。それ(結果)が僕らがプレーする理由だからね。楽しみたいし、いいプレーをしたいけど、まずは勝つことが第一だよ」