ジェド・スペンスにチャンスを、アーセナル戦で存在感を – アントニオ・コンテとトッテナムが13連戦で必要になる5つのタスク

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Football London/Alasdair Gold

トッテナム・ホットスパーの指揮官は、インターナショナル・ブレイクが終わると、忙しい試合日程が待ち構えている。

アントニオ・コンテはインターナショナル・ブレイク中の休息を楽しんでいたようだが、トッテナム・ホットスパーのシーズンが再始動すると、そんな環境は一変することになる。

コンテは家族とイタリアで過ごしており、トップチームの選手たちのほとんどがこの2週間の代表戦のために招集されたため、ホットスパー・ウェイにいるのはほんの一握りである。しかし、選手たちがこのトレーニング・グラウンドに戻った瞬間から、コンテと選手たちにとって、複数の大会の試合の狂騒的な時期がスタートする。

これからカタールで開催される冬のワールドカップのためにシーズンが中断するまでに、トッテナムはプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、カラバオ・カップで13試合があり、過密日程が組まれている。この6週間、コンテは何をしなければならないのかを整理した。

チームをトップギアに

スパーズはプレミアリーグで無敗の3位につけており、首位との勝ち点差はわずか1ポイント、今シーズンでスパーズより多くのゴールを決めたのはマンチェスター・シティだけである。しかし、試合内容において時折チームは調子を崩し、ビルドアップに手間取っているように見えることがある。

選手たちも、ゴールも結果も出ているにもかかわらず、自分たちがまだ高みに到達していないことを真っ先に認めている。

ハリー・ケインは、「今シーズンは良いスタートを切ることができたし、おそらく最高のフットボールができてるわけじゃないだろうけど、僕がプレーしてきたプレミアリーグでは最高のスタートの一つだろうね」と語っている。

レスター戦の後半に見せた3-5-2のような新しいフォーメーションや、システムの微調整、あるいはメンバーの入れ替えなど、コンテはトッテナムをトップギアに押し上げる方法を見つけなければならない。

序盤の順位表では高順位につけているものの、一部のファンからは不満の声があがっているが、選手たちにもっと多くのことを望んでいるのは他ならぬコンテであろう。

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