アントニオ・コンテ:レスター戦を控えての記者会見+1

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昨シーズンのプレミアリーグで23ゴールを決めてゴールデンブーツを獲得したソンが今シーズンさらに注目されているだけでなく、今シーズンここまで8試合でノーゴールのため少し自信をなくしているとコンテは考えている。

「半分半分かな。昨シーズンをゴールデンブーツを獲得すると、対戦相手から多くの注目を浴びるという意味でね。ソニーと対戦する相手は、彼が右足でも蹴れて、左足でも蹴れて、さらに足が速いことを知っているんだ」

「多くのゴールを決めると、次のシーズンはより難しくなる。なぜなら、あなたはアンダードッグではなく、モハメド・サラーと同様のトップスコアラーと見なされてシーズンをスタートすることになるからだ」

「しかし同時に、強い選手はこの状況に対処し、この状況に直面してもそれを克服するものだと思うよ。繰り返しになるが、ソニーは私、チームメイト、ファン、そして周り全体から信頼されているんだ。だから、私にとってのソニーは決して問題ではないよ。決して、決してね」

今週、ワールドカップを2ヶ月後に控えたギャレス・サウスゲイト監督のイングランド代表に復帰したエリック・ダイアーは、自信を深めていることだろう。コンテは、この28歳のセンターバックがもっと高いレベルに達する可能性があるとすぐに見抜いたが、さらなる試練がこれから控えており、ダイアーがそれらを乗り越えて行けなければコンテは怒るだろう。

「私が来たとき、多くの選手が自信をなくしているのがわかった。特にこのクオリティと、この選手たちを重要なレベルに引き上げるための余地があることを理解している選手たちには、この自信を高めてもらうしかないんだ」

「エリックはそういう選手の一人だ。この選手が一流のディフェンダーになる可能性を、最初に見たときから感じていた。代表チームに再び招集されたことは、彼にとって最初のステップであり、彼はよく頑張ったと思うので、大いに評価したい。彼は代表チームでプレーするのに値するようなパフォーマンスを1試合1試合見せなければならないし、私を裏切らないようにしなければならない」

コンテは、イタリアやイングランドで、フットボール界における最高のディフェンダーたちを指導してきた。

「もし、一流のセントラル・ディフェンダーたちと比較するならば、エリックがミッドフィルダーとしてキャリアをスタートしたことを忘れてはならない。現代フットボールでは、彼をセントラル・ディフェンダーとしても、背番号4(守備的ミッドフィルダー)としても使えるということだ」

「ボールの扱いに関しては(レオナルド)ボヌッチが彼の良いお手本になるだろう。だがボヌッチはキャリアの中で多くの経験があった。エリックはまだこのプロセスを始めたばかりだが、エリックのキャリアはミッドフィルダーとして始まった。レオが良いお手本になることは間違いないだろう。ユベントスでも代表でも、彼は多くの勝利を収めた。エリックにもこのようなキャリアを積んでもらいたいね」

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