2200万ポンドでのスパーズへの移籍を前にデスティニー・ウドギがアントニオ・コンテとトッテナムに最適な理由を語る

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トッテナムはイタリアのウディネーゼから才能ある若手のデスティニー・ウドギの獲得に迫っている。

トッテナム・ファンは、ファビオ・パラティチとアントニオ・コンテによるこの最新の夏の移籍ビジネスを受けて、今シーズンのセリエAを注視していることだろう。2022/23シーズンのプレミアリーグ開幕に向けて6人の新戦力を獲得したスパーズは、将来のチーム戦力の強化のために7人目を獲得しようとしている。

スパーズはウディネーゼの左ウイングバックを務めるデスティニー・ウドギを数日中に移籍が成立する見込みだとfootball.londonは理解している。この契約は出来高も含めて約2200万ポンドとなり、U-21イタリア代表は今シーズンの間、イタリアのチームにローンバックされる予定だ。

すでに今夏、インテルからイヴァン・ペリシッチがフリーで移籍し、このポジションの戦力を強化しているが、パラティチとコンテはウドギの加入で将来を見据えたチーム構想を立てているようである。2月に34歳になるクロアチア人を獲得することで、これまでのスパーズの移籍方針を変更したが、成功したキャリアの最後の数年間に入ろうとしているこの選手が、どれだけ長くプレーできるかはまだわからない。

ペリシッチはネッラズーリからスパーズに加入して2年契約を結び、これまではキャリアを通して大きな怪我をせずに過ごしてきた。リリーホワイツは、ウディネーゼから加入が決まるウドギをペリシッチの後継者と見据えており、セリエAで傑出した1シーズンを過ごしたウドギは、コンテとトッテナム双方にとって完璧にフィットするように思われる。

ヘラス・ヴェローナのユースを経て、トップチームでプレーしていた19歳のウドギは、2021年7月に買取義務のあるシーズンローンでウディネーゼに加入した。昨シーズンは左ウイングバックとしてセリエAで35試合に出場し、5ゴール、3アシストを記録し、ユベントスを含むイタリアの多くのクラブと、さらにはマンチェスター・シティも関心を抱くようになった。

では、トッテナムが獲得するウドギはどのような選手なのだろうか?この若者は4月にThe Italian Football Podcastに出演した際に次のように語っている。

「僕は攻撃するのが大好きなんだ。僕は体格に恵まれているから、自分のこのフィジカルで攻めるんだ」

「それに自分の足技でドリブルやスキルにも長けていて、スピードもある。そこらへんが僕の優れたところだと思うよ」

また、自分のプレーで改善できる部分について付け加えたウドギ。

「正直に言うと、ほとんどすべての部分だね。90分間の集中を維持すること、守備全般やワンツーをしたときに相手をしっかり追いかけることとかね。そういったことがいっぱいあるけど、最も重要なところなんだよ」

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