ベン・デイヴィス:アントニオのためにレンガの壁を突き破りたい

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トッテナム・ホットスパーの監督は選手たちに大きな影響力を持っているようだ。このウェールズ代表ディフェンダーは選手たちがイタリア人のためにすべてを捧げることを望んでいると語った。

ベン・デイヴィスは、トッテナムの選手たちがアントニオ・コンテのために「レンガの壁を突き破りたい」と考えており、ハリー・ケインがこれまで以上に良く見えると考える理由についても説明した。

スパーズはスタンフォード・ブリッジでチェルシーと対戦し、96分にケインが同点弾を決めると、試合終了のホイッスルが吹かれ、激しい戦いの末に1ポイント点をもぎとった。さらにコンテとチェルシーの監督のトーマス・トゥヘルにはレッドカードが出されたが、この試合の中でトッテナムのケインとピエール・エミール・ホイヴィアのゴールをコンテがベンチ前で盛大に祝福した結果、両監督が衝突することになった。

デイヴィスは試合後に次のように語っている。

「僕らは、監督のあの情熱には見慣れているよ」

「監督の実績がそれを物語っているね。世界的な監督だけど、一人の人間としても、同じチームの仲間としても、『彼のためにレンガの壁を突き破りたい』と思わずにいられないんだ。監督はとても明朗で、チームに何を求めているのかがはっきりしている。とても情熱的だよ。監督が話すと、ただそこに座って耳を傾けずにはいられないんだ」

この試合でのスパーズのパフォーマンスはベストとは言えず、チェルシーがウーゴ・ロリスにほとんど仕事を与えなかったにもかかわらず、スパーズは長い間自分たちのペースがつかめず、消極的に見えた。デイヴィスは、ホイヴィアのゴールをお膳立てし、ケインの同点弾につながったコーナーの獲得にも一役買ったが、チームはもっと戦況を管理する必要があると考えている。

「同点ゴールを決めて、1-1まで追い上げた。タフなゲームにだったよ。こういうときこそ、もっとうまく試合をコントロールして、劣勢をなんとかしなきゃいけなかったんだ。でも僕らは多くの個性と闘志を見せた。素晴らしいパフォーマンスとは言えなかったけど、よく耐え抜いたよ」

「このスタジアムはタフなんだ。前半はたぶんいまひとつだったね。セットプレーから失点したのは残念だったよ。ベストなパフォーマンスを発揮できないままでも0-0で前半を折り返せたら、またそこかた立て直せただろう。でも、ベンチには試合を変えられるようなクオリティの高い選手がいてくれるから、大きな自信につながるよ」

「途中から出場した選手たちは、僕らが望んでいた通りの活躍をしてくれたと思うし、インパクトを与えてくれたね」

ルーカス
ルーカス

僕はベンチにいても、先発してピッチで戦っている選手たちの自信になれるんだ!

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