ベン・デイヴィスは土曜日の勝利で終えたウルブズ戦のパフォーマンスを振り返り、また新たな記録を塗り替えたハリー・ケインへの賞賛を述べた。
トッテナムはホームのウルブズ戦で、今シーズン2勝目を飾り、ハリー・ケインはその試合で唯一のゴールを決めた。スパーズは3試合を消化し、2勝1分とアントニオ・コンテを納得させる結果を出している。
このイタリア人がスパーズに来てから、選手個々のレベルだけでなく、チームとしてのレベルも大きな成長を見せており、それは、ピッチ上だけに収まらない。今夏、スパーズは6人の新戦力を獲得し、デスティニー・ウドジェは7人目の新加入で、ウディネーゼにローン・バックされた。
大きく成長したスパーズのエリアのひとつにバックラインが挙げられる。土曜日の試合で、ジャーメイン・ジーナスは、ダイアーとデイヴィスを、コンテのもとで最も成長した選手の2人と述べた。
両選手とも数年にわたって批判されていた期間もあったが、プレミアリーグの上位チームの選手であっても十分に対応できるクオリティを示している。昨シーズン終盤に、53歳の指揮官はダイアーについて大胆な予測を立てていた。
「エリック・ダイアーはこのポジションで世界でベストと言える選手になることができる。ただ、彼はこれからもハードワークし続けて、ディフェンスラインでどう動くのかを理解していく必要がある」
「彼はまだまだ成長の余地がある。ただ、我々は今素晴らしい選手、強い身体と良い人格をもった選手について話している。この役割(3バックの中央)は彼にとってパーフェクトなんだ。なぜなら、彼が彼のやってることをしている限り、世界でも有数のペストなセンターバックになる可能性を秘めてるからね」
また、コンテはデイヴィスのことも評価しており、これはコンテだけではなく、トッテナムの前監督たちも同様に称賛してきたことである。
「ベンはいいプレーをしてるし、このポジション(3バックの左)が彼のベストを引き出せるところだと思う。私はボールをしっかりと扱えて、かつ攻撃的にプレーできる選手が必要なんだ」
「ベンはそういった選手であり、素晴らしい安定感と、ディフェンスのスキルを見せている。いつも自分の仕事に集中しているよ」