アントニオ・コンテ:チームKリーグ戦の後の記者会見

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親善試合にしてはプレーの強度が高かったですが、それは選手たちに要求したことでしょうか?

正直なところ、親善試合ではあったが、選手たちのメンタリティーは、どの試合でも勝利を得ることに向けられている。前半はいいプレーの強度だった。というのも、この時期、特に1ヶ月の休養を経てトレーニングを開始したばかりの選手にとっては、非常に難しい時期なので、選手たちに高いプレーの強度を求めなかったんだ。

だからトレーニングセッションで特にフィジカルな面をうまく管理し、そして試合ではプレーする時間を与えるようにしなければならない。選手たちの取り組み、姿勢、プレーの強度には満足しているが、正直なところ、今日は何も要求していないよ。正しいメンタリティーでプレーすること、試合を楽しむこと、雰囲気を味わうこと、人々に敬意を払うこと、6万4000人の観客の前でプレーすることを求めたんだ。

そのために敬意を払わなければならないし、献身的に働いて6ゴールしたことはポジティブなことだが、3失点したことはネガティブなことで、そこは確実に改善しなければならないね。

ソン・フンミンを観に来たファンも多かったと思いますが、彼をベンチスタートさせた理由は何ですか?

ソニーの場合は、10日前にプレシーズンをスタートさせた選手であれば先発させたと思うよ。ソニーは3日間しか我々と一緒にトレーニングをしていないんだ。ハリー・ケインもそうだし、ホイヴィアや後半に出場した選手たちも同じ。ウーゴ・ロリスもね。そして、ソニーには一人でピッチに入ってもらい(ハーフタイムではなく、後半2分に途中出場)、観客の拍手を受け、愛情を示してもらうことも決めたんだ。そのためだったんだよ。

チームKリーグの選手たちや、大きなスクリーンに映し出されたときに観客があなたの名前を呼んでくれたことについて、どのような印象を持ちましたか?

確かに、ここに観戦に来てくれた人たちにありがとうと言いたいね。先ほども言ったが、空港での歓迎ぶりには驚かされたよ。親善試合にもかかわらず、6万4000人の前でプレーできたことは素晴らしいことで、だからこそ、私やクラブ、選手たち全員から、すべての人に感謝の気持ちを伝えたいと思う。韓国に滞在することは特別なことであり、名誉でもあり、とても楽しんでいるよ。

韓国オールスターはいいチームで、我々に多くの困難を作り出してくれた。我々は3失点したが、彼らは良いフットボールをしていたと思うし、このチームには良い選手がたくさんいることが分かったよ。

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