アントニオ・コンテは、土曜日のエミレーツでのノースロンドン・ダービーに向けて、体調の問題を抱えて代表から戻ってきた選手たちの決断を直前に下すことになる。
先週、フランス代表の招集を辞退したウーゴ・ロリスは、金曜日に行われるチームの最終トレーニング・セッションの後に診断を受ける選手の一人だ。
木曜日のトレーニング後、SPURSPLAYのインタビューに応じたアントニオは、こう語っている。
「正直なところ、インターナショナル・ブレイクから戻ってきた選手たちは、体調面で問題を抱えているので、我々は何人かの選手をチェックしなければならない。明日(金曜)、またトレーニング・セッションを行い、彼らの体調を確認した上で、土曜日に向けて最善の決断を下すことになる。ウーゴもその一人だが、土曜日にピッチの上で観れることを期待しているよ」
その後の記者会見で、確実に欠場する選手がいるかと問われたアントニオ。
「正直なところ、アーセナルに有利になるようなことはしたくないので、怪我について話したくはないんだよ。だが、確かに我々はいくつかの問題、体調の問題と向き合わなければならない。43日間で13試合を戦わなければなければならないという日程の中で最初の試合に挑むところだというのも知っておかなければならない。よって、大きなリスクを冒さずに最善の決断を下す努力をしていくよ」
一方、アントニオは、インターナショナル・ブレイク中にオリヴァー・スキップがU-21イングランド代表で復帰したことを喜んだ。彼はイタリア戦とドイツ戦で71分、20分とプレシーズン以来の出場を果たし、マット・ドハティとジェド・スペンスも重要なプレー時間を得た。
「スキッピーにとって、あれは重要だったよ。マシューも同様で、スペンスも連戦に出場した。確かに、スキッピーは1月の試合が最後で、体調を戻すのに少し苦労している。でも、彼は本当にいいやつで、素晴らしい意欲と意志を持っていて、1試合、そして2試合目に20分出場することが重要だったんだ」