58歳のポステコグルーは日本ツアーについて次のように語った。
「この夏、トッテナム・ホットスパーを率いて日本を訪れ、ヴィッセル神戸とのエキサイティングな試合に挑むことを嬉しく思うよ。この親善試合は、2024/25シーズンに向けた準備の新たなステップとなるだろう」
「日本は私が日本で指導をしていた頃からよく知っている国だ。熱烈なサッカー・ファンで賑わっており、選手たちが国立競技場の雰囲気を味わうだけでなく、現地の文化を体験し、慈善活動に取り組むことを楽しみにしているよ」
その試合の後、スパーズは空路でアジアを移動し、ソンの母国である韓国でさらに2試合を行い、2年前と同様に再びクーパン・プレーシリーズ(Coupang Play Series)・トーナメントに参加することになる。
現地の報道によると、韓国での初戦は7月末に行われるKリーグ・オールスターゲームでのチームKリーグとの親善試合となる予定だという。
8月
韓国での第2戦は、チームKリーグとの親善試合の数日後のバイエルン・ミュンヘン戦だと2月に同国で報じられていた。しかし、イングランドが予想よりもはるかに早い段階でユーロから敗退しない限り、ハリー・ケインとスパーズとの再会はそこで実現する可能性は低いと思われる。
しかし、そもそも韓国での試合の対戦相手がバイエルンになるかどうかはまだ分からない。
8月10日(土)、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われるVisit Malta Cupでバイエルンとの注目の親善試合が行われることが決まったためだ。
トッテナムは韓国での試合から9日か10日以内にバイエルンと2度対戦することになり、ケインとエリック・ダイアーを含む主力メンバーは8月10日であれば全員揃っているはずだ。
昨年、スパーズはそれからブレントフォードでのシーズン開幕までに、別の主力メンバーを起用するため、開幕直前のミッドウィークにバルセロナとの試合を行ったが、今回はプレミアリーグの新シーズンが始まる前にもう1試合を行うかどうかはまだ確認されていない。