ありがとう、ウーゴ・ロリス [SpursOfficial]

2008年にフランス代表として初キャップを獲得したウーゴは、南アフリカで開催されたFIFAワールドカップ2010に出場し、2010年11月のウェンブリーでのイングランド戦で初めて代表キャプテンを務めました。その後、常任のキャプテンに任命され、ユーロ2012、FIFAワールドカップ2014、そしてユーロ2016でもレ・ブルーを牽引。フランス開催のユーロ2016の決勝でポルトガルに敗れたものの、FIFAワールドカップ2018のロシア大会では、フランスが1998年以来の世界王者に輝き、ウーゴがトロフィーを掲げました。最近ではカタールで開催されたFIFAワールドカップ2022で準優勝を果たしました。

フランス代表ではリリアン・テュラムの持つ代表通算142試合の歴代最多出場記録を破り、フランス代表で最多キャップの選手となりました。ウーゴは、2023年1月に145キャップを獲得し、その翌月に代表引退を発表しています。

クラブ一同、ウーゴとそのご家族の将来が幸運であることを祈っています。

クラブは日曜日のトッテナム・ホットスパー・スタジアムでのAFCボーンマス戦のハーフタイムに、直接、ウーゴへの感謝を伝える機会を設けます。試合を観戦する皆様は、現代の偉大なるレジェンドのキャリアを祝うため、ハーフタイムには席に留まっていてください。