トッテナムではプレッシャーが無いというケインのコメントについてどう思いましたか?その発言は正しいでしょうか?彼は経営陣に対して野心の欠如を訴えているのか、それとも選手に対してか、その両方か?スパーズの副キャプテンとして彼自身がもっと責任を持ってプレッシャーをかけ続けるべきだったのでしょうか?
これには2つの側面があると思ったね。まずは、もちろんバイエルンでのプレッシャーは、2連敗を避けることはおろか、全試合に勝たなければならないという事実があるということだ。ブンデスリーガで優勝して当然なクラブであり、リーグ最大のクラブであるから、そうあるべきなんだ。
彼が物議を醸すようなことを言っているとは思わない。当然のことながら、プレッシャーはトッテナムよりもバイエルンの方が大きくなるだろう。
そしてもう1つの側面として、私がこれからスパーズにそうなってもらいたいのだが、彼がリーダーシップ・グループの一人として、彼自身と同じくらい負けを嫌うように周りの選手たちを駆り立て、チーム全体に毎週勝つことが当然であるかのようにプレッシャーをかける機会があったということだ。
もちろん、長期に渡って目立った栄冠を手にできていないクラブで作られた文化の中で、それは言うは易く行うは難しと彼は言うだろうし、おそらくそれがまさに彼が感じていることなのだろう。
個人的には、スパーズ・ファンは今後数週間か数ヶ月間はケインの発言に敏感になるだろうし、記者からの質問に答えて彼が発する言葉は、すべて誇張され、過剰に分析されるだろう。
彼がクラブのために成し遂げたことをただ誇りに感じてほしい。彼はトッテナムにとって素晴らしい選手だったんだ。そしてこれからの、スパーズでの全く異なる時代に何が起こるかを楽しみにしていこうじゃないか。
ビスマのテキーラのチャントがここ何日も頭から離れなかったんだが?
私の場合は、『おおおお、アンジ・ポステコグルー』というシンプルなチャントだね。
今シーズン、ブレナン・ジョンソンはどこでプレーすると思いますか?
ブレナン・ジョンソンの素晴らしいところは、スパーズのアタッカーの多くが共有している特徴だが、前線のどこでもプレーできることだ。彼のスピードは、3つの役割のどこでも脅威となるだろう。前線のどの選手も彼の存在によって大いにプレッシャーを感じるだろう。
彼は主に右サイドでプレーすることになる。つまり、クルゼフスキはおそらく他の選手よりも危機を感じるだろうが、ソンもどこでもプレーできる才能があり、リシャルリソンの不調が続けば、ソンか、 ジョンソンが前線の中核を担うことになる。
先週末(バーンリー戦)のマノル・ソロモンが印象的だったし、ペリシッチとヒルも出番を求めているので、これからは非常に多くの選択肢がある。したがって、ジョンソンを見ることになる主なエリアは右と中央の2つだと思うが、左でも彼の能力は軽視できないだろう。