イブ・ビスマ:アンクル・アンジを愛している

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スパーズの新監督について、ビスマはこう付け加えた。

「監督は僕らとの相性が良いんだ。僕らに自信を与えてくれる。選手たちのところに来て、僕ら全員に話しかけてくれるんだ。それはドレッシングルームでとても重要なことなんだよ。監督が来て選手たちに話してくれるってことは、とてつもなく大きな意味を持ってるんだよ。僕ら選手がどうやってプレーをすればいいかがよく分かるからね」

ブライトンでは当時プレミアリーグのトップ6以外で最高のミッドフィールダーの一人とみなされていたビスマは、現在、完全にフィットし、自身の能力を最大限に引き出せるシステムでプレーすることを楽しんでいる。

「こうして戻ってこられて本当にうれしいし、こうしてフットボールができるのは素晴らしいことだね」

「重要なのは勝利だ。ただの親善試合だから、なんて言ってられない。シーズン開幕までに全て勝って自信をつけたいね。難しいことだけどね。勝っていれば、僕ら自信を高めることができるので良いことなんだよ。どうなるか見てみよう」

ポステコグルーの中盤の3人の中央に配するのにビスマにぴったりで、ウェストハム戦でもその役割をそつなくこなしていたが、オーストラリア人にとってはどこでもプレーさせるだろう。

「僕らのプレースタイルはとても気に入っているけど、まだ自分自身を適応させなければならない」

「監督は僕に右サイドバック、左サイドバック、センターバックでプレーすることを指示できるんだ。頭の中ではチームのすべてのポジションでプレーする準備ができているけど、(ウェストハム戦で)プレーしたようにプレーできて満足している。僕はそこでのプレーが本当に好きなんだ」

ただし、ビスマには昨シーズンの苦悩について話そうとしない。すでにそのことを頭の中から追い払っているからだ。

「昨シーズンは昨シーズンだ。昨シーズンのことを話す必要はないよ。過去のことだからね。前を向いて未来に集中しなければならない。新シーズンに向けて準備を整えるために一生懸命努力しているよ」

「僕はクラブのため、そしてファンのためにここにいる。僕らは良い結果を得るために一生懸命取り組んでいる。すべての選手と同じようにね。僕だけじゃないよ。僕がファンに感謝しているのは、彼らが僕にモチベーションを与えてくれるからだ。彼らは僕を後押ししたいと思ってくれているからね。同時に、僕は自分のやるべきことを一生懸命やっているよ」

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