イブ・ビスマ:アンクル・アンジを愛している

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新しいヘッドコーチのもとで大きな役割を果たすことが期待されているトッテナム・ホットスパーのミッドフィールダーは、これまでのところこのオーストラリア人のもとでの生活を楽しんでいる。

football.london/Alasdair Gold

イヴ・ビスマは「アンクル・アンジ」のもとでの生活を満喫しており、一方のアンジェ・ポステコグルーはビスマに対して大きな起用プランを持っており、そのプランに応じてトレーニングで育成を進めているようだ。

26歳のビスマはブライトンから移籍したスパーズでの最初のシーズンが厳しいものになった。まずクラブの夏の韓国ツアーで新型コロナウイルスに感染し、チームが英国に帰国した後も数日間韓国に留まらなければならず、その後アントニオ・コンテのシステムに適応するのに苦労し、シーズン中に足首の手術が必要となってしまった。

しかし、シーズン終盤戦では暫定監督のライアン・メイソンのもとで好調を取り戻し、今月初めにはビスマがすでにポステコグルーに大きな印象を残しているとfootball.londonは報じた。

マリ代表ミッドフィルダーは、オーストラリアでのプレシーズン・ツアー中、幸せで自信に満ちた様子でチーム内で存在感を示し、ウェストハムとの初戦では中盤の背番号6の役割を担い、3人のミッドフィルダーを並べた相手に対して圧倒的なパフォーマンスを見せ、好印象を残した。

ポステコグルーの攻撃的フットボールのプレースタイルはすでに明らかになっており、トッテナムの枠内シュート数は30本だったのに対し、デビッド・モイーズのハマーズはわずか4本だったが、パースのオプタス・スタジアムで3-2の勝利を収めたのはウェストハムだった。

今シーズン、ポステコグルーはビスマに関して大きな起用プランを立てており、このミッドフィールダーがどれほど重要な選手になるかを繰り返し伝え、若い選手たちにとって模範を示すよう促しているとfootball.londonは理解している。ビスマは練習中に常に若いチームメイトに話しかけ、ハマーズ戦の最中にも励まし合っているのが見て取れた。

ポステコグルーとの間に敬意があることをビスマは自らの言葉で伝えた。

「監督は僕らに自信を与えてくれるんだ。僕らにとっては父であり、叔父(アンクル)であり、友人のような存在なので、監督と一緒にいられることを嬉しく思っているし、監督の望むことをしようとしているんだよ」

「(ウェストハム戦で)僕らが監督の望むようなフットボールをしたから、監督は好感触だったみたいだね。結果は僕らにとって良くないものだったけど、僕らはこれを継続し、次の試合に向けてハードワークし、勝利を目指して努力するよ」

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