タプソバか?ファンデフェンか?センターバックの補強ターゲット比較

この記事は約6分で読めます。

スパーズは、より完成したレバークーゼンのディフェンダーか、俊敏で多才なヴォルフスブルクの有望株のどちらかを選択する必要がある。

Guardian & WhoScored/Ben McAleer

トッテナムはブレントフォードに対し、デビド・ラヤの提示額を下げるよう説得できなかったため、夏の計画が少し歪んだ。ラヤが契約最終年を迎え、フライブルクからマーク・フレッケンを獲得したにもかかわらず、ビーズはスペイン人ゴールキーパーに4000万ポンドを要求していた。

スパーズは代わりにエンポリからグリエルモ・ヴィカーリオを獲得した。このイタリア人は素晴らしい捕手ではあるが、彼の契約には問題もあった。ラヤはバルセロナ生まれだが、実は17歳でブラックバーンに移籍した経緯からホームグローンの選手となる条件を満たしている。

ラヤはウーゴ・ロリスの優れた後継者となるべく逸材だっただけでなく、25人の登録メンバーのうつ8人のホームグロウンの枠の1つを占めることができていた選手だった。現状、スパーズはさらに外国人選手を補強する際に慎重になる必要があるが、一方でまだセンターバックに真剣に投資する必要もある。 クレマン・ラングレのバルセロナへの復帰とダビンソン・サンチェスの退団が予想されていることから、クラブは少なくとも2人のセンターバックの補強を必要としている。

この夏のスパーズのセンターバックの主な補強ターゲットはバイエル・レバークーゼンのエドモン・タプソバとヴォルフスブルクのミッキー・ファンデ・フェンの2人だ。イタリア人のヴィカーリオではなくラヤを獲得していたら、クラブは脆弱なバックラインを強化するために2人のセンターバックを補強していたかもしれない。現在の一般的なコンセンサスは、アンジ・ポステコグルーのスパーズはブンデスリーガの2人のディフェンダーのどちらか1人を選ぶ必要があるということだ。

レバークーゼンは6位に終わり、ヴォルフスブルクはシーズン終盤の低迷で8位に後退したが、両チームとも好調なシーズンを過ごした。問題は、スパーズがすぐにプレミアリーグで活躍できるセンターバックを望んでいるのか、それともより高いレベルに到達するポテンシャルを秘めたセンターバックを望んでいるのかということだ。前者であれば、ブルキナファソ代表のタプソバが答えだ。

タプソバは2020年1月にヴィトーリア・ギマランイスから加入して以来、レバークーゼンのトップチームのレギュラーであり、その過程で多くのクラブからの関心を獲得してきた。アーセナルは今年初めにこの24歳のディフェンダーの獲得が噂されていたが、ユリエン・ティンバーの獲得を決定したことで、もう一つのノースロンドンのクラブにタプソバ獲得への道が残された。

ブンデスリーガで守備ラインからボールを前に運ぶのが最も得意なタプソバ
この記事を評価する
タイトルとURLをコピーしました