バイエルン・ミュンヘンはトッテナムのハリー・ケインの獲得に引き続き取り組んでいる。
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今夏のバイエルン加入を熱望している29歳のケインは、先月バイエルンと少なくとも2回の前向きな交渉を行っており、既報の通りパリ・サンジェルマンも興味を持っているようだ。
ドイツのSkyによると、ブンデスリーガ王者はこれまでスパーズに対しケイン獲得に2度のオファーを出しており、最新のオファーは8000万ユーロ+出来高となっている。
まだ交渉に進展はないものの、バイエルンは契約合意ができると確信しており、さらに新たなオファーを提示する準備ができている。
ここ数週間、トッテナムのダニエル・レヴィ会長とバイエルン・ミュンヘンのヤン・クリスチャン・ドレーゼンCEOとの会談が行われ、移籍の可能性について話し合われた。
実際、バイエルンの自信はクラブの名誉会長であるウリ・ヘーネスによって公に明らかにされており、今月初めにケインとの契約の可能性についてドイツのメディアにこう語っていた。
「彼(ケイン)は、自分の決断が下されたことを非常に明確に示した。そして、このままなら我々は彼を獲得するだろう」
「レヴィは賢いよ。まず彼に値段を言ってもらわなければならないね。彼(ケイン)は長期に渡って第一線でプレーしている、素晴らしいプロフェッショナルだ。私は彼をとても高く評価している。しかし、(バイエルンには)長らくこの役割を務めている選手が一人もいないんだ」