ミッドフィルダーの強化を狙うトッテナムはジェイコブ・ラムジーの獲得に5000万ポンドの移籍金を用意

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トッテナムは新シーズンのチーム戦力の強化のため、今夏、アンジ・ポステコグルーのエンジンルームとなる中盤に変更を加えることを検討している。

football.london/Alasdair Gold

トッテナムは重要な新シーズンを前にアンジ・ポステコグルーの中盤のオプションを強化するべく、アストン・ヴィラからジェイコブ・ラムジーを5000万ポンドの移籍金で引き抜く動きを加速させているようだ。

トッテナムはタンギ・エンドンベレの退団に続いて、ピエール・エミール・ホイヴィアやジオバニ・ロチェルソなどの放出も見込み、今夏に中盤の数人を入れ替えると予想されている。ポステコグルーは、ジェームズ・マディソン、ロドリゴ・ベンタンクール、パペ・マタール・サール、そして新シーズンからレギュラーを目指しているオリヴァー・スキップらの中盤を強化するために、フレッシュでエネルギッシュなクリエイティビティにあふれるニューフェイスを獲得したい考えだ。なお、デヤン・クルゼフスキも、必要とあらば中盤でのプレーができる。

ルーカス・ベリヴァルはスウェーデンのユールゴーデンから850万ポンドでスパーズに移籍することが決まっており、来週から合流する。トッテナムは、スカンジナビアで最も才能ある若手の1人であるこの18歳のスウェーデン代表ミッドフィルダーを獲得した。彼は背番号8の役割として、あるいはより攻撃的な役割でプレーできる。

ポステコグルーとテクニカル・ディレクターであるヨハン・ランゲは、ノースロンドンのクラブがプレミアリーグに加えてヨーロッパリーグ、FAカップ、カラバオカップを戦う忙しいシーズンに向けて、チーム戦力に厚みを加えるために獲得を狙うミッドフィールダーの補強リストを作成した。

ランゲは、トッテナムがアストンヴィラのジェイコブ・ラムジーを補強すべきであると、この補強を牽引してきた。ランゲは先月23歳になったこのミッドフィルダーを高く評価しており、ランゲがクラブにやってきた直後の1月に、中盤の中央または左サイドでプレーできるラムジーの獲得についてヴィラに打診を入れていた。ポステコグルーも、ラムジーが自分のシステムにうまく適合すると考えているようだ。

ヴィラ・パークでの契約があと3年残っているこのミッドフィルダーに対するスパーズの関心は、ラムジーが怪我に悩まされたシーズンを経ても薄れておらず、今月、ヴィラに彼の移籍について再度問い合わせ、正式なオファーがまだ出されていないとの憶測はさまざまな情報筋から否定されている。

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