アンジ・ポステコグルーは、コーチング・スタッフを集めるにあたり、「明るく、才能があり、野心的な奴らに囲まれたい」と語った。
ライアン・メイソン、マット・ウェルズ、ロブ・バーチという3人のコーチは、当初は選手として、その後、コーチとしてスパーズ・アカデミーで学んだ。彼らにクリス・デイヴィスとマイル・ジェディナクが加わり、週末からホットスパー・ウェイで本格的なプレシーズンが始まる。
クリスはスウォンジー・シティ、リバプール、セルティック、レスター・シティでコーチング・スタッフを務めた経験を持ち、シニア・アシスタントコーチに着任。パレスとヴィラで8年間、プレミアリーグでミッドフィルダーとして経験を積み、アンジがオーストラリア代表監督を務めていた時代にキャプテンを務めていた（2008年から2018年まで79キャップを獲得）マイルはアシスタントコーチとして加わった。
ライアンとマットもアンジのアシスタントコーチに任命され、昨シーズン終盤にライアンが2度目の暫定監督を務めた際にこの2人は一緒に仕事をしていた。一方、ロブは2000年代初頭にクラブのユースに在籍していたゴールキーパーで、2019年までアカデミーのGKコーチを務めていたが、今回はトップチームのGKコーチとしてクラブに戻ってくる。彼はその間、イングランド・フットボール協会、フラム、AFCボーンマス、クラブ・ブルージュでコーチを務めた。
アンジはコーチング・チームの就任についてSPURSPLAYで語った。
「とても重要なことなんだよ。もし我々が、エキサイティングで勝利に導くようなチームを作りたいなら、まずそのためにピッチの外でもいろいろなことをやろうと思っているのなら、選手たちが必要なものをすべて手に入れられるようにしなければならない」
「このメンバーには本当に満足している。私は新しい人たちと仕事をするのが好きで、それは私を興奮させ、人間として挑戦させてくれる。聡明で若い人たちだ…どうやら私は少し年を取ってきたようだと言われたから、若い人たちに囲まれているんだよ！でも、もっと重要なのは、本当に聡明で、才能があり、野心的な奴らだってことさ」
