ジェームズ・マディソンとトッテナム・ホットスパー。水曜日のレスター・シティからの移籍後、初めてほまれ高き白いユニフォームに袖を通した新戦力は、そう実感を得たようだ。
クラブと2028年までの契約を結んだイングランド代表ミッドフィルダーは語った。
「よくわかってるし、目に見えている。ゾクゾクしてるんだ。スパーズの選手になれた今の感覚は、とてもエキサイティングなものなんだよ」
「トッテナムの象徴である白いユニフォームを着て、鏡を見て……本当にいい気分だよ。自分も、代理人も、家族も、みんな僕の決断を本当に喜んでくれている。何度も言うけど、早く試合に出たいんだ」
マダーズ(マディソンの愛称)は、アンジ・ポステコグルーのもとでの新時代の幕開けを迎えるクラブに興奮を感じている。
「この場所にハングリー精神を感じるよ。ここに来て、クラブや人々、そのすべてを感じることができる。素晴らしい感情だよ。さっきも言ったように、とても幸せだし、早く始動したいね」
「監督と話し、ダニエルと話し、ふたりともクラブのすべてをとても高く評価していた。監督と話すことはとても重要で、彼がどうしたいのか少し未知数な部分もある。だからこそ、監督ときちんと話をして、彼の考えや今シーズンのスパーズをどうしていきたいのかを聞くことができたんだ…」
「彼は電話で僕に一言、こんなことを言うのを気にしないでほしいのだが、『君が来るか来ないかにかかわらず、私のもとではまったく違うスパーズのチームを見ることになるだろう』と言ったんだよ。監督のその言葉に感銘を受けたんだ」