今シーズンの目標は何ですか?
私の考えでは、何も変わらないよ。何も変えなくていいんだ。選手たちのことはよく知っているし、お互いを知る機会もたくさんあった。互いを理解し合い、何度も話すことができたんだ。そのおかげで、今があると実感している。我々の絆は固く、ずっと一緒にやってきたんだ。かつて結束していたチームなのだから、またそうならなければならない。それだけだよ。
ショーン・ダイチ率いるエバートンをどう見ていますか?
ショーン・ダイチが新監督になったときから、試合での結果やアプローチのタイプは大きく変わっている。昨シーズン、バーンリーを率いていたショーン・ダイチと2度対戦したことがあるが、今回も厳しい戦いになることはよく分かっている。
彼らのフットボール・スタイルは、我々が月曜日に直面するために意識しなければならないものだ。我々には優れたチーム戦力、ビッグなチーム戦力、そして良いチームを備わっていることは知っている。ベストを尽くせる選手たちがいて、選手たち勝利を目指して試合に挑んでくれるよ。
アントニオはあの記者会見で何を話すかについて、事前にあなたと話をしていたのですか?
サウサンプトンの試合は3-1で我々がリードしていて、最後までこのスコアでいけると思っていたのに、試合が変わってしまった。サウサンプトンのパワーが増して、2失点を喫して引き分けになってしまった…あの時はチーム全員が、アントニオも含めて不満だったんだ。
もちろん、我々は話をしていたが、アントニオはあの瞬間に感じていたことをすべて話したんだろう。今はまた別の勢いがチームにはある。アントニオがあの瞬間に何を感じたかは話したくない。あの瞬間はチーム全員が失望を感じたと思うからね。
ここからは監督としての仕事を得るための登竜門だと考えていますか?
そのことは考えたくないね。選手たちにも言ったがここからの10試合では、私がどう思うかは重要ではなく、次の試合をプレーし、そのために準備に取り組むことだけが重要であり、それ以外のことはまったく考えてはいないよ。