残りのシーズンではどのような計画を立てていますか？
FAカップの試合は、本当に、本当にひどかったと思う。選手たちは、あそこで勝ち上がってトロフィーを獲得するために戦う大きなチャンスを逃したことをよく分かっている。今日の試合は、このような舞台であり、対戦相手がまったく違う。
今日は、昨シーズンのイタリアでリーグ優勝を果たしたミランが相手だ。大きなチームであり、大きな物語を持つ偉大なチームだ。この2つの敗戦を比較することはできないよ。現実は、FAカップ、そしてチャンピオンズリーグから脱落したということ。だが、私が言えることは、我々は懸命に取り組んでいるということだよ。
一歩一歩進化を遂げていくために取り組んでいるが、もし1日や1年で勝てるようになると思っているとしたら、それは難しいことなんだよ。勝つためには積み重ねが必要で、時間が必要で、一歩一歩進んでいかなければならないし、このような敗戦を受け入れなければならない。
シェフィールド・ユナイテッド戦の結果は受け入れがたいものだが、今日、対戦相手やトロフィーを考えると、負けるのは好きではないが、このような状況になることは道半ばで起こりうることだ。特に、昨シーズンはカンファレンスリーグ、2年前はヨーロッパリーグを戦っていたことを忘れないでほしい。
今はチャンピオンズリーグを戦っているが、チャンピオンズリーグを戦うということはレベルが高く、自分たちのレベルを上げなければならない。プレミアリーグでは、（残留争いで）難しい順位にいる強いチームとの対戦があるので本当に難しいのだが、そういった試合が簡単なことではないことを知らなければならないんだ。
同時に、唯一の方法は取り組みを続けることだ。ファンの皆さんには本当に申し訳ないが、我々は優勝できると嘯（うそぶ）くことはできない。このことを知ることが重要なんだ。我々は優勝できると嘯くことはできないし、ある日突然、トレーニング・グラウンドやピッチの上でトロフィーを手にするできるという奇跡を望むこともできない。
我々は、忍耐強く積み上げていかなければならないんだ。ファンの皆さんは、長い間トッテナムが優勝していないので、これ以上の忍耐力が続かないことは理解しているが、私が約束できるのは、我々がこのクラブのために一生懸命働き続け、改善しようとしていることだ。
あなたの将来についてはどうですか？
今日のこの場が私の将来について話すのに適しているとは思わないが、トッテナムとの契約もあるし、トッテナムも私の考えをよく知っている。シーズンが終わったらクラブと話して、そこで決断を下すよ。
