アントニオ・コンテ:アストンヴィラ戦の後の記者会見

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元日のプレミアリーグでトッテナム・ホットスパーがホームでアストン・ヴィラに2-0で敗れた試合の後、ダニエル・レヴィとの会話、非現実的な夢についてアントニオ・コンテが発した言葉。

この試合のパフォーマンスについてはどう考えますか?

パフォーマンスについてだが、良いパフォーマンスだったのでがっかりはしていないよ。試合開始から最後まで、適切なコミットメントと適切なプレーの強度、3ポイントを獲得するための適切な貪欲さで、デュエルに勝ち、ハイプレスを仕掛け、走る姿勢が見られたね。

少しばかりフットボールというのは奇妙なものなんだ。前半はゲームを支配していたにもかかわらず、相手が11人の選手で深く守っていたので得点するチャンスがなかった。後半も同じような展開になったが、またもや失点してしまった。この時期は、失点に対してあまりラッキーとは言えないね。

あのゴールが状況を変え、選手の気持ちを変え、相手チームに自信を持たせたと思う。というのも、前半はあれだけずっと頑張っていたのに、先制されて1-0となるのはあまりにも理不尽だったからだ。

また別の日に別のさいをすれば、我々は良い結果が出せたであろう。今日の我々は上手くいかなかった。1点差をつけられ、そこかでゴールを決めて勝つことが期待されたことで、嫌な雰囲気になってしまった。そうなってしまうと、感情的に何らかの代償支払うことになるんだよ。

攻撃陣が足りてないのでは?

状況は明確で、シーズン当初から我々の状況は見えていたはずだ。前線にはブライアン・ヒルがいて、彼はいいプレーをしていたが、まだ若い選手なので、若い選手には肉体的に強くなるための時間を与える必要があるんだ。

今日の試合で見た彼には満足している。それから、ケイン、ソン、リシャルリソン、クルゼフスキがいる。このうち2人が負傷するとトレブルに陥るんだ。今シーズンもこれまでにリシャルリソンとクルゼフスキのように何度かその状況になっている。

それにソニーも改善し続けなければならないので、この状況は難しくなっているんだ。もしセンターバックについて聞かれたならば、彼らは良いプレーをしていたし、ミッドフィルダーの2人も良いプレーをして、ウィングバックも良いプレーをしていた。そんな中で、前線で少し苦戦を強いられた。ベンチにゲームを変えることができる解決策があれば、試合中にカードを変えられるので楽なんだけどね。

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