トッテナムがスポルティングのペドロ・ポロへの関心を冷ます

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Sky Sports/Lyall Thomas

スポルティング・リスボンが4000万ポンド(4500万ユーロ)の移籍金条項を満額支払うよう要求しているペドロ・ポロについて、トッテナムはいったんその関心を冷ましているようだ。 

スパーズはこの選手を気に入っているが、ポルトガルのクラブの現在の条件で交渉を進める用意がなく、取引の進展は先送りになりそうだ。

ポルトガルの情報筋からは、この移籍金を支払う仕組みについてクラブ間で議論をし、週末にはかなり進展していると報道されたにもかかわらず、トッテナムは一歩引いたかたちだ。

ポロは、今シーズンのチャンピオンズリーグ・グループステージでスパーズと対戦した際に印象的なプレーを見せており、一方のアントニオ・コンテにとって右ウイングバックは懸念材料であった。

コンテは現在、エメルソン・ロイヤル、マット・ドハティ、そして夏に契約したばかりの若手ジェド・スペンスの3人のオプションを同ポジションに揃えているが、コンテはこのポジションのファーストチョイスを決めかねている。 

ポロはかつてマンチェスター・シティに所属していたが、トップチームでの出場はなく、2020年に当初ローンでスポルティングに移籍し、その後、93試合に出場し11ゴールを挙げている。

ファビオ
ファビオ

スポルティングとの間で移籍の条件をかなり詰めたポロをここで保留とした理由は、
・絶対的な優先候補ではない(これから他のオプションも探る)
・放出(エメルソン?)の取引を取りまとめてできるだけ同時発生させる
・値下げ交渉のゆさぶり(この後、選手や代理人の発言がでるかに注目…)
…あたりが考えられます。いずれも、他クラブがポロに移籍金条項満額で獲得に動くことはないというスパーズの見立てが前提になります。

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