ブラジル代表としてワールドカップでの活躍が目立ったトッテナムのリシャルリソンは、準々決勝のクロアチア戦で母国の敗戦回避に貢献することができなかった。
リシャルリソンは、カタールでのワールドカップのグループGの初戦のセルビア戦で2ゴールを挙げ、ブラジル代表の攻撃の大黒柱となった。その背中には、自身とネイマール、そしてロナウド・ナザリオが描かれた巨大なタトゥーが刻まれている。
この25歳のストライカーは、ブラジルが準々決勝でPK戦の末に敗退するまでに3ゴールを決めている。セルビア戦でセンセーショナルなシザーキックによるゴールを決めたリシャルリソンは、その後、ベスト16の韓国戦でゴールを決めたときにチームメイトや監督のチッチに有名な鳩のセレブレーションを真似してもらったのがハイライトとなった。
リシャルリソンの背中に刻んだタトゥーによるリスペクトの表現は、ブラジル代表のネイマールから好感を得られなかった残らなかった。ネイマールはリシャリルソンに自分の顔を消すために巨額のお金を送ったそうだ。このトッテナムのストライカーの新しいタトゥーを見て、多くのファンがショックを受けたが、彼は今、その大部分を変えなければならないかもしれない。
Globo Sportによると、ネイマールは自信の顔をリシャリルソンの背中から取り除くために3万ユーロ(約440万円)を送ったという。リシャルリソンは現在、ボクシング・デーに再開されるプレミアリーグの試合への準備のためにイングランドに戻っている。
なお、リシャルリソンはブラジル代表としてカタールに滞在中、ハムストリングを負傷して少なくとも1ヶ月は戦線離脱することになりそうだ。クロアチア戦の試合前のウォーミングアップで負傷したものの、このストライカーは84分間プレーし、終盤にペドロと交代したが、最終的にブラジル代表はPK戦で敗れ、ワールドカップで敗退した。