ギャレス・サウスゲイトがイングランド代表の監督にとどまる意向

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ワールドカップ準々決勝でフランスに敗れ、将来を考える時間を要したギャレス・サウスゲイト監督…

Telegraph/Jason Burt

ギャレス・サウスゲイトはイングランド代表の監督として留まることを決めたようだ。

52歳の指揮官はまだイングランド・フットボール協会(FA)にその意向を報告していないが、ワールドカップ準々決勝でフランスに敗れた後、今週は自身の将来について考え、今後も指揮を執ることで意を決した。

サウスゲイトは大会後、日曜日に帰国し、友人や家族に将来について話したという。彼はワールドカップが始まる前に、たとえイングランドが優勝したとしても、自分の周りにはネガティブな要素が多すぎると考え、退任することを決意していたそうだ。

サウスゲイトとアシスタントのスティーブ・ホランドが残留し、2024年にドイツで開催される欧州選手権に挑むことを切望していたFAにとって、彼が残留するというニュースは大きな安心材料になるだろう。サウスゲイトの現在の契約は2024年の終わりまでで、これから3月にイタリアとのアウェイゲームでキックオフとなるユーロ予選への準備を始動し、彼はその契約を全うする決意を固めている。

サウスゲイトは、昨夏のネーションズリーグでのイングランドの不甲斐ない戦い、特にホームのモリニューでハンガリーに4-0で敗れた試合の後の批判に落胆していた。

2016年にユーロでのアイスランドに敗れた大失敗と、そしてサム・アラダイスの短期間での指揮の後に窮地に陥ったイングランド代表を引き継いだサウスゲイトは、自分への批判がチームの成長の妨げになっていることを懸念し、これから残留するかどうか熟考する必要があった。

サウスゲイトはすでにサー・アルフ・ラムジーに次ぐイングランド代表史上2番目に成功した監督であり、1966年の自国でのワールドカップ以来となるトロフィーをついに再び獲得することを決意している。

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彼は自分の将来について考える時間が必要だとFAに伝えていたが、FAが後任を雇おうとしなければならないかもしれないことを考えると、あまり多くの時間を費やしてはいけないと痛感しているようだ。

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