パラティチは、今月25歳になったレスターの万能型ウィンガー、ハーヴェイ・バーンズを気に入っているようだ。バーンズは今シーズン、プレミアリーグ14試合で6ゴールを記録しているが、彼を手放したくないクラブとの契約がまだ2年半残っているため、高額な値札がつくことになる。
また、スパーズでは、ワトフォードの24歳のウィンガー、イスマイラ・サールの動向にも目を光らせている。今シーズンこれまでチャンピオンシップの19試合で9ゴール(6ゴール、3アシスト)を関与している。このセネガル人は、ワールドカップでベスト16に進出に貢献し、カタールでゴールも記録した。
現在、契約期間を18ヶ月残し、かつてプレミアリーグで苦戦していたホーネッツで50試合を戦い10ゴール、8アシスト、そして前線3つのポジションのどこでもプレーできる多才さを持つサールは、1月にスパーズが注目するもう一つのオプションになるかもしれない。
スパーズが長くリンクしているクリスタルパレスのウィルフリード・ザハは、先月30歳になったので「若い選手」の補強というクラブの方針には適合しないが、今、契約の最後の6ヶ月であるため安い移籍金で獲得ができる。このコートジボワール人は、今シーズンのプレミアリーグ14試合で6ゴール、2アシストを記録しており、コンテの攻撃オプションにすぐに大きく貢献することだろう。
さらに日曜に新年を迎えると国外のクラブと夏のフリー移籍について自由に交渉ができるようになるザハは、ホームグロウン(協会育成枠)で登録できる点でも魅力的だが、この元マンチェスター・ユナイテッドのウィンガーには、獲得に名乗りを上げるクラブが多数いるだろう。