ブライトン行きが決まったアンス・ファティの移籍についてバルセロナとの交渉を終えたスパーズは、ノッティンガム・フォレストのスターの獲得に向けて動きを本格化させている。
Evening Standard/Dan Kilpatrick
バルセロナのアンス・ファティをローンで獲得したブライトンとの争奪戦に敗れたトッテナムは、ノッティンガム・フォレストのブレナン・ジョンソンの獲得に焦点を当てることになる。
フォレストは22歳のジョンソンを5,000万ポンドと評価しており、すでにブレントフォードからの3度のオファーを拒否。ビーズの最後のオファーは4,300万ポンドだったと考えられている。
スパーズはフォレストとの交渉でジョンソンとトレードする選手を提案しており、英国時間金曜の午後11時（日本時間土曜の朝7時）の移籍マーケットの期限が近づくにつれ、フォレストがその姿勢を軟化することを期待して交渉に臨む構えだ。
スパーズは20歳のファティのローンを巡ってバルセロナと交渉を行っていたが、ファティはシーズン・ローンでブライトンに加入することに合意しており、木曜にメディカル検査を受ける予定となっている。
スパーズはチェルシーのミッドフィールダー、コナー・ギャラガーに興味を持っているが、このイングランド代表の獲得は期限までにピエール・エミール・ホイヴィアを放出できるかどうかにかかっている。
アトレティコ・マドリードは、マンチェスター・ユナイテッドからもオファーが提示されたホイヴィアへのローンでの獲得オファーを復活させる可能性があるが、スパーズは買取義務や買取オプションを含めた取引を望むだろう。
チェルシーの中盤のポジションをめぐる熾烈な競争の中、ギャラガーは約5000万ポンドでスタンフォード・ブリッジを離れることが認められている。一方、ブルーズはマンチェスター・シティから4500万ポンドでコール・パーマーを獲得し、この夏の補強を締めくくることが予想されている。
スパーズはウーゴ・ロリス、タンギ・エンドンベレ、セルヒオ・レギロン、ジャフェト・タンガンガ、エリック・ダイアーを移籍マーケットが終了するまでに放出しようと取り組んでおり、ダビンソン・サンチェスもオファーを検討している他の選手の一人である。
タンガンガには水曜日にイタリアのクラブ、トリノへのローン移籍が決裂したことを受けてドイツからの関心が寄せられている。一方、エンドンベレにはインテル・ミラノを含むセリエAの多くのクラブにローンのオファーが出されている。
