ハリー・ケイン:ホームのフランクフルト戦を控えての記者会見

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アントニオ・コンテが来てから、トッテナムはどれくらい変わりましたか?

かなり変わったと思う。選手だけでなく、クラブ全体のメンタリティを変えようとした結果として、僕らはいい影響を与えることができたと思うね。まだ、クラブのすべての部門で改善の余地があることは確かだよ。

アントニオは一流の監督だ。戦術面でもフィジカル面でも多くのことをやってきて、成熟した選手へと成長したと実感している。でも、肝心なのはピッチ上でそれを証明しなければならないし、プレッシャーのかかる明日の夜のような試合でそれを示さなければならない。そのような状況下でパフォーマンスを発揮しなければならないし、それが僕らの目指すところだよ。

先週は長谷部誠と激しいデュエルを繰り広げましたが、彼はドイツで表彰された選手で、38歳です。明日はどのように彼との対戦に備えるのでしょうか?

ええ、彼の功績はよくっわかっている。38歳でまだチャンピオンズリーグでプレーしていることは、彼のプロフェッショナリズムの賜物だろうね。また厳しい戦いになるだろう。チャンピオンズリーグを戦うときはいつも、トップクラスのディフェンダーと対戦することになる。それは僕にとっての挑戦であり、ゴールを挙げ、少しでもチームに貢献できるようにしたい。

確かに、先週はいい戦いだった。得点するチャンスは間違いなくあったと思う。もっとうまくいくはずだった。この良い気持ちを明日につなげ、チャンスが来たときにしっかりと決めたいね。

バイエルン・ミュンヘンと噂になっていますが、好調の証拠でしょうか?

トッテナム・ホットスパーに集中して、僕らのためにベストを尽くそうとしているよ。バイエルンはトップクラブだけど、僕の集中はトッテナムに注がれていて、明日の夜には勝てるように頑張るよ。

カタールでのワールドカップはあなたのキャリアの頂点になる可能性があります。クラブと代表とを両立させるのはどれほど未知なことなのでしょうか?

未知の領域だろうね。個人的には、そのことは頭の片隅に置いておいて、今はトッテナムに集中しようと思っている。3~4日おきに試合がある。このような多忙なスケジュールの中で、試合、試合、試合の連続というのは未体験な感じがするよ。

通常、メジャーな国際大会では6週間の準備期間があす。そこでフットボール界で最大のトーナメントに気持ちを切り替えるための1週間があるんだ。それが一番難しいことかもしれないけど、僕らはここで多くの準備をしている。クラブで戦うために、1試合1試合、一生懸命に取り組んでいるんだ。ワールドカップのことはあまり考えていないよ。1試合1試合に集中して、ベストを尽くす。これからもそうしていくよ。

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