アーセナルを退団したときのことを取り上げたメンタルヘルスのキャンペーンを今週開始しましたね。その出来事は今でもあなたの原動力になっていますか?
誰かの間違えているのを証明することの繰り返しが僕のパーソナリティの一部だった。自分のキャリアを振り返ってみると、ローン移籍をしたり、今の自分にたどり着くまでに達成しなければならなかったことが、自分のアイデンティティの一部になっていることは確かだよ。
これは、フットボール選手や他の職業を目指す若い人たちにとって、とても大切なメッセージだと思う。でも、僕のパーソナリティは、人が間違っているのではなく、自分自身がベストであることを証明することなんだ。
ユーロ2024の予選のグループ抽選会についてはどう思われましたか?
抽選会は見ていませんが、どのチームと同じグループになったかはわかってるよ。今のところ、2024年のユーロは100万マイルも先のことのように思えるね。確かに毎回予選はタフだし、今回も同じだろう。各国の代表チームは、どこの国であろうと年々良くなっているように感じるね。まずはワールドカップを戦い、その後にユーロ予選に集中する。楽しみにしているよ。
アーリング・ハーランドがイングランドでのキャリアをスタートさせ、ゴールを量産しているおかげで、あなたはプレッシャーから解放されていますか?
以前にも言ったと思うけど、僕はあまり他の選手のことを考えたり話したりするのが好きではないんだ。今シーズンは素晴らしいスタートを切ることができたし、彼のその功績は大きいけど、僕がコントロールできることではない。僕は自分にできることに集中し、可能な限りチームを助けたいと思っているよ。
プレミアリーグでは今のところうまくいっている。チャンピオンズリーグでは、もっとゴールを決めたいね。彼のことはよく話題になっているけど、それもそのはずで、彼は素晴らしいスタートを切っているからね。まだ先は長いし、これからたくさんの試合がある。僕は自分のできることに集中しているよ。
あなたと他の8人の代表キャプテンがワールドカップで付けるする反差別の腕章「OneLove」をFIFAはまだ承認していませんが、承認されなかった場合も着用するのでしょうか?
今すぐには答えられない質問だね。僕らはそれを付けたと決めているし、それが僕らの思考プロセスだ。あとはFIFAが決めることであり、FAも彼らと連絡を取ることになると思う。個人的にはまだ何も聞いていないよ。今のところ、僕らは着用する方向で進んでいるので、何か変化があれば、その時に橋を渡ろうと思っているよ。