ワールドカップ前の最後のイングランド代表招集のチャンスに希望を抱くエリック・ダイアー

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Mail Online/Matt Barlow

エリック・ダイアーのイングランド代表への復帰は何ヶ月にもわたって支持されてきたが、すべてが始まった場所に戻ってくる1週間で決定的な段階を迎えることになる。

トッテナムの次の試合は、火曜日のチャンピオンズリーグ、スポルティング・リスボンとの対戦だ。

その2日後、イングランド代表のギャレス・サウスゲイト監督は、カタール・ワールドカップの本大会を前に、UEFAネーションズリーグのイタリア戦、ドイツ戦を控えて、イングランド代表の招集メンバーを発表する予定だ。

28歳のスパーズのセンターバックは、イングランド代表で45キャップを誇り、ワールドカップに再び出場することを望んでいる。

ダイアーは7月に次のように語っていた。

「それが僕の明確な目標だよ。決して物怖じすることはない。そこ(ワールドカップ)に行きたいんだ」

「ワールドカップほど素晴らしいものはないよ。またワールドカップに出場したいね。あとは自分がベストを尽くすだけ。昨シーズンからすべてを受け継ぎ、前進するのみだよ」

これは彼自身が成し遂げたことだ。今シーズン、ダイアーはアントニオ・コンテの3バックの中心で常に存在感を示している。事実、2月中旬のサウサンプトン戦とウルブズ戦の2連敗を喫したときから、プレミアリーグの全試合に先発出場している。

現在のチーム戦績の好調は、おそらくコンテにとっての彼の価値を示唆するものだろう。その2試合以来、トッテナムはリーグ戦で22試合中3試合しか負けておらず、それぞれ1点差という僅差での敗戦だった。

コンテは、深い位置の守備を基盤としてチームを構築する監督であり、ダイアーの長所を生かし、短所を補う戦術的なフォーメーションの揺るぎない支持者である。

この特殊なシステムをうまく使いこなし、選手たちにこれ以上ないほど綿密に形を叩き込む監督はほとんどいない。

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