トッテナムのチャンピオンズリーグのマルセイユ戦を前に、ファビオ・パラティチがリシャルリソンの獲得について口を開いた。
エバートンからリシャルリソンを6000万ポンドで獲得したファビオ・パラティチの決断は、当初トッテナムファンの間で賛否両論があったと言っていいだろう。グディソン・パークでの4年間を過ごしたこのブラジル人の加入は、すべてのスパーズ・ファンに良い印象を与えたわけではなかった。
しかし、この25歳のストライカーは、トッテナムのシーズン開幕からの数試合で主役として活躍し、現在では、スパーズ・ファンの評価を一変させた。当初、途中出場での役割をこなしたリシャルリソンは、先週末に行われたフラム戦での先発デビュー戦でを果たし、大いに活躍した。
その4日後、リシャルリソンはチャンピオンズリーグ、2-0で勝利したマルセイユ戦でも先発し、勝ち点3を獲得したグループDの初戦でヒーローになった。この試合後、トッテナムは誰もが注目する選手となり、今後数ヶ月間、トッテナムのユニフォームを着て強さを増し続ければ、この街中の話題となることは間違いなさそうだ。
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7月の初めにトッテナムが高額な移籍金を投じたことに疑問の声があがる中、パラティチは全く疑問を持たずに決断し、結果的にコンテとスパーズのチーム戦力に利益をもたらしている。SPURSPLAYのインタビューに応じたパラティチは、リシャルリソンの移籍について、なぜ彼をノースロンドンに引き抜くことにこだわったのかを説明している。
「ここまで、我々は彼を買ったことに納得しているんだよ。彼のようなスタイルのフットボールは、我々にとって完璧だと思うね。技術的な面だけでなく、性格的にもね」
「彼はファイターであり、大きなエネルギーを持っていて、フォワードの3つのポジションをこなすことができる。プレミアリーグでもブラジル代表でも素晴らしい経験を持っているからね。専門的に言えば、本当に簡単な選択だったと思うよ」